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森と林業の本

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2011/01/05

『いま里山が必要な理由』発行へ

昨年末に、次に出す『いま里山が必要な理由』の見本刷りが届いたことを記したが、いよいよ出版である。

奥付けの発行日は、1月25日になっているし、出版元(洋泉社)のホームページでは、1月11日(2011年もくっつけて、1並びを狙ったのか?)とある。

が、私のところには1月8日に書店に並ぶだろう、と聞いている。

そこで、少しフライングして紹介しておきたい。

2

写真は、生駒山の暗峠付近の空撮写真。







太い帯は外した。

目次は、

はじめに―新しい里山を探して
旧版・はじめに―「里山」からのメッセージ
第1章「里山の自然」はどこにある?
第2章「里山の危機」の正体
第3章 里山を取り巻く〝自然界の掟〟
第4章 人が里山にできること
補論 里山は日々進化する
旧版・あとがきー日本最古の里山で考えたこと
あとがきー巨大な奥行きのある世界
参考文献
目次を見たらわかるとおり、本文は、新書で出版した『里山再生』を現代に合うように加筆訂正したもの。書き換えるのが無理な場合は、注釈を付けている。
裏帯も紹介。
1
新版の前書きの引用だ。






とりあえず、書店を巡って、本書が並んでいるのを探したい。もし見つけたら、コメント欄に一報を。もっとも早く確認した人には……何か、プレゼントするかなあ(笑)。生駒山の美しい里山写真とか。

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コメント

今まさに「里山、土地利用、人口」をむすぶ論文を書いているところです。とても興味深いです!ぜひ購入したいと思います。

ありがとうございます。お役に立つかわかりませんが、「里山とは自然ではなく、人の営みも含めたシステムである」というのが要旨です。

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