銘木と銘酒の町フォーラム
治りかけていたはずの風邪がぶり返し、ダウン。
それでもプログを書こうとする健気な私。ちなみに今日で1297本目である。1778話を1日も休まずに書き続けた眉村卓にはかなわないが……。(ただし、前ブログには、822本書いているから、両方合わせると、2119本になる。)
もっとも、頭が働かない。そこで、こんな告知。
3月5日、奈良県吉野町で「銘木と銘酒の町フォーラム」が開かれる。
http://www.yoshinostyle.com/
ちなみに第1部が、「林業の父~土倉庄三郎翁伝」。
2部が、パネルディスカッション「木桶復活!地酒のまちづくり」
3部が、酒蔵巡りの「吉野杉~新木桶見学会」
土倉翁について語るのは、土倉庄三郎を顕彰するために作られたNPO法人芳水塾の古瀬順啓代表。私も取材を重ねている人である。
実は、土倉翁が表舞台で紹介されるのは、これまでほとんどなかった。それだけに貴重である。少しでも名前を広めてほしい。
ほかスギダラ倶楽部の南雲氏や木桶づくりの匠も参加だ。
全体としては、木桶による酒づくりを盛り上げるようなフォーラムなのだが、土倉翁が登場することに期待しよう。
そういえば、2月日20日には、豊田市のECO-Tという施設で、私のエコットークが開催されます。演題は、「脱温暖化」のための森づくり・まちづくり
http://www.eco-toyota.com/event/20100829eco-talk.pdf
これまでに風邪引き治さないといけないなあ。
たまには、こんな告知もいいか。
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おお。ご無事ですか。
ブログこそ、生存の証。
ではなくて、
早くよくなりますように。
投稿: 熊(♀) | 2011/02/17 22:53
ツイッターでは行き倒れるかも、ということでしたが、無事の生還で何よりです。昨日は午前5時から無線拡声器で、市内全域に○○地区の○○さんが行方不明です、と放送があり迷惑しました。そちらでも行き倒れればそうなるんでしょうか。
3/5は田中さんは登場しないのですね。桶を作る技術が伝承されればいいのですが。
2/20はこちらはマラソン大会で、忙しい一日です。森林は二酸化炭素を吸収するのかよくわからんし、切り捨て間伐の倒木や落葉落枝からはメタンが出て、温暖化に貢献するのか抑止するのか、温暖化だけで森林を見てもなかなか難しい。。。でも、森林の手入れが進むのはいいことなので、敵の敵は味方だと思っております。
投稿: 沢畑@消防団員 | 2011/02/17 23:18
昨日は、こたつ森で行き倒れていました。目が覚めると、こたつむりに変身……不条理だ。
今は病院帰り。ええ加減に治らんと、仕事が破綻する。
投稿: 田中淳夫 | 2011/02/18 10:45
お体の調子が大変そうです、回復にむかっているとよいです。
それで「木桶」ですが、以前、六本木ヒルズでの保存会シンポジウムに参加して、職人さんのお話とか聴きました。
私はろくに飲めないくせに、日本酒が大好き^^なんです。
ココでこの話題は本当に嬉しいです、これを機に土倉翁さんのことも学ぼうと思います。
では、どうぞお大事にしてください。
投稿: イツカ | 2011/02/18 17:06
木桶、見直されているんですけどね。職人がいなくなっているのが大きな問題ですね。それに桶用の木材もなかなか手に入らないだろうな。とくに大桶の材料は。
このフォーラムでは、無料で利き酒もできるんですが、車で行くと飲めないなあ……。
投稿: 田中淳夫 | 2011/02/18 23:13