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森と林業の本

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2011/03/11

大地震につき

宮城県沖で、最大級の地震〔東北地方太平洋沖地震〕発生につき、本日の更新は遠慮しておきます。

それにしても阪神大震災のときのことを思い出さざるを得ない。被災地では、まずは周りを十分に観察して行動してください。やたらめったら行動したり、情報発信しても、結果的に正しいか間違っているかわからず混乱招くだけ。

用意していたネタがあったけど、日延べ。そういえば阪神大震災は、木造建築の世界にも激震を走らせたのだったなあ。

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コメント

私は東京都日の出町に住んでいますが、多少大きな揺れを感じましたが、通常通り仕事をしてましたし、明日も通常通り仕事をする予定です。

仕事には鉄道を使わないということもあるかもしれませんが、電話以外ほとんど仕事に影響がありませんでした。

震源地が広がっているので、今後どうなるかわかりませんが。

いやー死ぬかと思いました^^
オビノコのスイッチ切るのが5秒遅れたらやばかったかも。。。
ひとまず現時点では、いわきの割箸の灯は消えておりません(笑)

首都圏の大きな被害は交通網が一時的に停止したことと、停電くらいでしょう。すぐに回復します。でも、ニュースもツイートも、東京情報が圧倒的に多いのは情報源の偏りで、仕方ないのかな…。帰宅難民も辛いだろうけど。

本当の被災地は東北です。本当の被災地は情報を発信できない。とくに情報が少ない仙台が怖い。かつての神戸がそうだった。

でも、よくぞオビノコ止めましたね(^o^)。

横浜から東京まで5時間強歩いて帰宅しました.といってもせいぜいその程度.火の粉に追われて駈けてきたわけでもなく,津波の恐怖に怯えながらの逃避行だったわけでもない.

被害の映像は帰宅してから初めて見たのだけれど(幸い自宅は停電はしていませんでした.横浜の一部はしっかり停電中でしたが),さすがに凄い.しかし今後どんどん被害が報告されそうな予感.

東北大には津波工学研究室というところがあって,かなり有名な先生もいるんですけど,そういう研究室の人も調査どころではなくて自分の身を守るのに精一杯かもしれません.

神戸の知人から連絡があったのだけど,TVで映像を見て「1995年を思い出して身震いする.これがPTSDというものかもしれない」なんて言ってました.救助隊の最前線にいた人です.

東北大津波工学研のWWWは,つながりませんね.大停電中だそうなので当然といえば当然ですが.

それにしてもM8.8ですか.男子100m走だと9.7秒を切ったというか,ヒノキでいうと胸高直径1.5m超というか,クスノキでいうと目通り20mオーバーというか・・・とにかく「世界的」な数値です.

「やたら数(頻度)が多いのになぜかM8.5を超えない」というのが日本の地震のイメージだったのですが,見事にそれが覆されました.

「1900年以降のマグニチュードランキング」
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eqarchives/year/mag8/magnitude8_1900_mag.php">http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eqarchives/year/mag8/magnitude8_1900_mag.php
にはもう今回の地震が載っていますね.USGS(アメリカの地質調査所)仕事が早い.マグニチュードには実は何通りもの定義があるんですけど,USGSだからMwかな?

アガタシさん、帰宅難民ご苦労さまでした(^o^)。私の周りにも、たくさんいました。(大半が帰宅できたようです。)
私も阪神大震災の記憶が甦りました。

さすがに、さっそく分析されていますね。私も、マグニチュード8,3以上は地盤の強度からしてエネルギーをため込めないのでは?と思っていたのですが、どんどん過去の常識が覆される…。

仙台市の若林区とか陸前高田市など、最初のうち情報がなくて注目されなかった地域の甚大な被害が報告されています。今後、どこまで行くか…。

地震の話題で。
津波被害の映像を見るにつけ、ついつい『木屑や流失木造家屋の今後』について色々考えてしまいます。ですが、
今は、お悔やみや同情を『表明』すべきですね。復興プランの話題は事態が落ち着いてからにしましょう!!

通常の話題のほか、震災に関わる森や木に関した思いはいっぱいあります。
でも、まだ早い。今は見守る時期。

東北大津波工学研の,世界的に有名な先生は無事だったみたいで,現地調査に入ったようです.身の回りの安全を確保してからだったのでしょう.

http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170481.html">津波10m、仙台の荒浜地区に痕跡 平野で世界最大級
(アサヒ・コム 2011年3月17日21時16分)

今村先生を主人公(?)にして都市型津波の恐怖を描いたNHKスペシャルがちょうど1年ほど前(2010年3月14日)にありましたが,悪夢が現実になったわけです.
http://www.nhk.or.jp/megaquake/p_schedule.html">MEGAQUAKEシリーズの第四回目です.

このNスペ、すごいですね。
「世界の研究者たちが次に大津波が襲来すると警鐘を鳴らしているのが日本だ。」なんて……。

ちなみに今日のニュースでは、局地的には高さ20メートルの津波も襲っていたようですよ。リアス式海岸の奥では。

ところで、地震、津波の被害全容が見えてくるまでは……と思って止めているこのブログ(その代わりに裏ブログばかり書いているけど)ですが、原発崩壊危機に不意のアッパーパンチをくらった気分で再開できずにいます。
態勢を立て直し、改めて「森林と人」に向き合いたい。

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