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2011/06/08

『森ヘン』読者からの手紙

『森林異変』出版元が、読者からの手紙をFAXしてきてくれた。

元はハガキらしいが、読者は企業経営者らしい。

そして「実は私、これから山林を買って商売をしようと思い……」

おおお、山林経営に参入しようと思っている人の参考文献になったのだ(笑)!

果たして本当に役に立つのか、参入意欲を削いだだけではないか、とちょっと心配。通常、林業界の内幕を知ったら、こりゃ素人(新規参入者)には手が負えないな、と思うのではないかい? とはいえ、有り難いことです。

ただ、現在の林業界のワクを取っ払ったビジネスを考えるなら、可能性はあるかもしれない。つまり、『森ヘン』で紹介した現状の逆張りをする(^o^)。
大規模化を否定し、機械化もあまりしない、既成の製材産業や建設業界も当てにしない。でも、普遍性のある森林管理のシステムをつくってビジネス化し普及する……う~ん、書いていて夢物語だと思った(笑)。

しかし、不可能ではないと思う。どこかに抜け道、じゃなくて隙間がある。そこをこじ開けてほしい。

そういえば、某国会議員の政策秘書も、拙著を読んでくださったよう。森林政策をつくるのに参考にしようということらしい。

皆さん、頑張ってください。実業家も政治家も、今がチャンスですぞ。目先の沸き立っている課題に取り組むのもいいけれど、長い目で見た経営や政策も考えてくださいませ。

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書評・反響」カテゴリの記事

コメント

勝手ながら、本日、ご縁のある某代議士先生の秘書様に「森林異変」、お渡しさせていただきました。

林政に御活用いただけたらと切に願います。

政官学産民みなで取り組みましょうgood

ありがとうございます。

政策つくるには、まず現状を正しく認識することから始まります。
残念ながら、これまでの政策にはそれが欠けていた。「安い外材に圧されて苦しい」と言われたら、ホイホイと補助金ばらまいて林業支えるという安直な政治が行われていた。その結果が、現在です。

自分が「森へん」を読んだのは発刊から随分経った後でした。不謹慎と言われそうですが、3/11の前と後で読後感が違ったかもわかりません。
3/11の後は確実に国中が舵を切ったと感じています。
書かれている内容が「この国の過去」とか「今までの常識」を否定して、今までは誰も見向きもしなかったことを取り上げておられる事が感心を持たれたのではないんでしょうか。
鈍感な自分は気がつきませんでしたが、感の鋭い経営者さんにはこれからの経営には山林が関係してると解かったんでは?

『森林異変』の発売は、4月16日です。だから、今読んでいる人は、ほぼ発刊と同時ですよ(~_~;)。

もっとも書き上げた(初校・再校を済ませ、もはや筆者の手直しが不可能になった時期)のは、たしか2月末ではなかったかな。
つまり書き上げてから出版までに世界は変わったことになります。

実は、ここ数年、異業者から林業、もしくはその周辺産業への参入希望が増えている印象があります。私のところにも結構相談に見える方が増えた。
その人々の前職はさまざまですが、IT業界とか広告・マーケティング、工業系も少なくない。まったく接点のない業界人が、森林ビジネスへ目を向けだしたのです。

日本は、パラダイム・シフトを起こしている……その感は非常に強くあります。


>『森林異変』の発売は、4月16日です。だから、今読んでいる人は、ほぼ発刊と同時ですよ(~_~;)。

えっ?そうなんですか。なんかえらい日々が過ぎたと感じますね。

でも、不謹慎ですが、タイムリーな時期の発刊なんでは!?
田中さん、風は順風、帆をいっぱいに広げて下さい。

さて、木工家ウィーク・40人展の搬入に出発します。
もし、お時間があればですが、掛川への途中に下車してお立ち寄り下さい。(自分は日曜日は不在ですが・・・)
木工家ウィークNAGOYA・2011 http://woodworkers.jp/

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