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2011/07/05

セイホク石巻工場が再開へ

国産合板メーカー最大手のセイホクグループの石巻工場。

震災で壊滅状態で、果たして再稼働できるのか疑っていたが、7月上旬、つまりもうすぐ再開させるまでに復旧したそうだ。

ちょっと驚きだ。

なぜなら4月に私らも現場を見たからである。

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海岸通りに並ぶ工場群は、まさに壊滅していた。

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とても数カ月で復旧できるようには見えなかったのだ。

記事によると、まず再開させるのは第1と第3工場らしい。写真はどの工場なのか私には判断できないが、月産約5000立方メートルを見込む。

第2工場やグループ会社・西北プライウッド石巻市工場も順次復旧させ、年内に震災前水準(月産3万立方メートル)まで戻すという。また木質チップの製造を行っていた「環境テクノセンター」は、一足早く先月23日に再稼働し初めている。ここでは震災の木質ガレキも受け入れるそうだ。

さらにホクヨープライウッドの宮古市の工場も、7月に再開するという。

ものすごい馬力だ。セイホクグループは、石巻市内の8つの全工場が津波で被害を受けたており、被害総額は約183億円に上る。これを4か月で再開してしまうなんて……。

工場の器だけでなく、機械類もみんな海水に浸かったり流されたことを考えると、新工場を立ち上げるのに近い手間と労力がいっただろう。

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震災復興が遅れているというニュースばかりが流れているが、粛々と進めている部分はあるのだ。
そういえば4月に訪れた時に驚いたのは、高速道路が曲がりなりにも回復していたことが数十キロに渡って1メートル以上の断層が走っていた道路が、2週間程度で高速走行を可能にするまで回復していた。

そんな努力を進めている部分にも目を向けたい。

ところで、不思議なのは、海岸に近く、工場はへしゃげるほどの津波の被害を受けているのに、意外や丸太類は無事であったことだ。

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このとおり、貯木場には山積みのまま。この向こうは海なんだけどね。それとも、散乱した丸太を積み直したのか?

でも、この丸太、使えるのかな……。

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林業・林産業」カテゴリの記事

コメント

それはやはり流されたのを回収して積み直したのでしょう。
 東松島市で流されてきた4mの松や2m材が流れ着いてきてたのを見ましたよ。


農業や水産業が思うように出来ない中、林業が被災地のけん引役になるのかな

16年前の神戸と違って木質リサイクルが確立されているから仮説焼却炉で燃やさずにすむんですね

工場内には、丸太が散乱していましたよ。
でも、崩れているとはいえ、合板の山やチップの山が結構残っていたんだよな。

7月に再開できるのなら、散乱した丸太を集めて使うでしょう。無駄に処理されずに活かしてほしいものです。

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