『森林異変』が問題に
『森林異変』が問題に……このタイトルを書いてから、自分で笑ってしまった。
何か、『森林異変』の内容に危険な部分があって問題視されてしまったのだろうか・・・。そう自分で考えてしまったのだ。
いえ、実は『森林異変』の一部が、小中高生向きの国語問題に使われることになったのである。昨日、問題集の製作をしている会社より、「著作物使用許諾のお願い」が届いた。
それによると、4つの問題集に使われるそうだ。同じ文章だが、そこから作る問題は、小中高生に合わせて変えるのだろうな。
4月発行の本の文章が、早くも問題用に選ばれたのには、ちょっと驚いた。
これまでなら、まず入試問題に使われて、それを収録する入試問題集に取り入れられ、その後派生的に使われることが増える……という状況だったが、最初から問題集入りだ。
受験生の皆さん。私の本を買って読むと、受験に有利ですよ(^o^)。
もちろん、どこの部分を使うかとか、どんな問題になるかなどはお教えできない。しかし、全体を読んでおけば、よろしいんじゃないでしょうか(笑)。
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いま、予備校で現代文の問題集の添削をしていますが、
残念ながらまだ田中さんの著作にはお目にかかっていません。
いつか、田中さんの著作についての問題文に出会ったら、
生徒には自慢しようと思いますが、
うーん、なんて自慢しようかな。
お会いしたこともないし・・・。
メル友?
うーん。
投稿: みーふー | 2011/08/06 17:20
ぜひ、予備校の問題集の選定にいちゃもん付けましょう(^o^)。
みーふーさんとの関係は、面白いですね。
始めてメールを受け取ったのは、女子高生でしたっけ。それが女子大生になり、教師になり、気がつけば一児の母(笑)。
これほど長いつきあいなのに、会ったことないですね。
かつては「私は女子高生とメル友だ」と自慢していましたから、やはりメル友でしょう。
投稿: 田中淳夫 | 2011/08/07 00:10
じゃ、そういうことで(笑)
投稿: みーふー | 2011/08/12 16:34