パネル・ディスカッションの極意?
今日の朝日新聞に、先の朝日地球環境フォーラム2日目の様子が、3ページに渡って紹介されている。これで前編らしく、後編は明日かな。
で、私が出演した「暮らし方を変える」分科会も紹介されている。私のほか、オークヴィレッジの稲本さん、西粟倉・森の学校の牧さんの3人がパネリストで、それに朝日新聞社の高橋編集委員がコーディネーター(司会者)を務めた。
内容に間違いはないが、これを読むと雰囲気は硬そうだな。いやあ、現場では……(笑)。
ちなみに、このフォーラムの直後に私は郡上市のフォーラムに出席したが、こちらでは私がコーディネーターだった。パネリストは、地元・郡上市の住民4人。
つまり、私はパネラーとコーディネーターの両方を短期間に経験したわけだ。
そもそもパネル・ディスカッションとは何だろうか。個人の講演、あるいは2、3人のトークショー(対談)とはどう違うのか。
基本的には、討論会だと思っていいだろう。最初に掲げたテーマについて、異なる意見を持った複数のメンバーが、公開で討議を行うのが正当な形だ。
ところが、日本では、異なる意見の持ち主が集められることは少なく、しかもコーディネーターが投げかける質問に順次答えていく形式が多くて、パネリスト同士の意見が交わりにくい。しかもパネリストは各業界?の代表で、自らの立場で意見を言うだけになってしまう。
私は、これが物足りないから、できるだけ、パネリスト同士の意見交換……を仕掛けられないかと思っていた。だから、私の発言には、できる限りほかのパネリストの意見を混ぜたり、呼びかけるようにしている。
朝日のフォーラムでは、稲本さん、牧さんとも既知の人だったから、どんな立場で考えをもっているのかだいたい知っている。しかも3番目だったので、前二人の意見を聞いてから発言が回ってきた。そこで、何かに付けて、二人の話を混ぜて(ときには反論、ときには応援・引用)させていただいた。
ついでにコーディネーターにも声をかけてやった(^o^)。思わす、反論?が出たので、それに応える形で、さらに意見を進める。最後には、前に言った自分の意見をひっくり返すことまでする\(^o^)/。多少は盛り上がるのに貢献できたのではないか。
郡上市のフォーラムでも、前の発言を別の人に振るなど、できる限り意見を交わらせるようにしたつもりだが、こちらはまだ試行中。難しいね。
来月の福島の講演会でも、講演に引き続きコーディネーター役を任されたので、今度こそパネリストを翻弄してやろう(⌒ー⌒)。
もっとも、コーディネート役は、自分の意見はあまり言えないので、面白くない。やっぱり好き放題に発言して、収拾は他人に任せる方がいいな。
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