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2011/10/10

獅子閣再び

今日は休日であった。

どーせ、アクセス数は減るだろう(^^;)し、先の宝山寺獅子閣の記事もなかなか反応もよかったので、改めて獅子閣の写真をお見せしよう。この洋館の魅力は、なかなかマニアックなのだ。

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まずは、バルコニー。ここだけ見たら、本物の洋館だわ。しかし、全部木製なのである。石材は使っていない。

ちなみに、ここからの景色は、生駒を一望できて、気持ちいい。


Photo_4

その丸柱の柱頭は、ヨーロッパ風の植物の葉を描く。
柱根も葉を模した飾りである。

Photo_3



こちらは、玄関ポーチの角柱。あえて3本使っているが、その柱頭の紋様・加工を見よ。

また、天井の細かな細工にも注目してほしい。

  

 

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和室の襖だって、ただ者ではない。数々の名画が描かれている。こちらは1階東の間には、能・狂言の土佐絵が描かれていた。
御所お抱え絵師の山水画、花鳥画もある。

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漆喰壁。ここは、和室裏手にある給仕用の階段だが、鏡のように映りそうな白い漆喰である。そして、階段手すりに沿ってある溝には、あえて黒い漆喰が混ぜて塗られてある。
なぜか。それは登り下りに際して手が触ると、せっかく磨き上げた白漆喰が剥げてしまうから。そこで、最初から色を付けたそうだ。

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ご要望にお応えして、螺旋階段の上部分。当時の宮大工は、独自の曲げ技術を持っていたらしい。

 

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2階の和室にある床の間。金紙が張られている。金箔ではない。

違い棚の板、そして床柱に注目してほしい。ここに南洋木材を使っているのだ。とくに床柱は紫檀である。

ちなみに、全体としては、和室はヒノキ材、洋室はマツ材を使っている。

まだまだお見せしたい部分もあるが、  最後に、宝山寺拝殿で拝んでいる人を。太極拳かと思わせる静かな中にも力強い動きであった。
実は、数日前も見かけたのだが、この日もいた。宝山寺の霊力を全部吸い取る勢いであった。

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

あ。。あの人だ。
生駒ジャーナル(旧生駒通信)にも写真のあった。。

もしかして、毎日通うと
毎日会えるかもしれませんね。

う。。さっそく見つかってしもた。

しかし、やっぱり、この人に注目するんだなあ。擬洋風木造建築の華を見てよ(T-T)。

ジワーッときますね。
静かな中にも力強く(笑)
最高です^^

ジワーッと来るのは、やはり最後の写真なんだろうな(^^;)。

この写真はオマケなんだって。

階段上部の写真、ありがとうございます。どうやったらこんなに美しく木が曲がるのか、想像もできません。壁からは独立しているのですね。

でも、最後の人が一番インパクトがあるように思います。

そうですか……やっぱり、最後の写真……。

実は、霊山・生駒山の中でも、最大のパワースポットが宝山寺なのです\(^o^)/。このことが伝われば、洋館なんて。

10年くらい前に出た日本の名洋館建築の写真集がありまして,ばっちり載っています.そこでは「外観のみ公開」と書いてありました.

というわけで内部も見に行きたいところ.ついでに生駒ケーブルの秘境駅にいくかな?

今後も、季節季節に公開すると言っていましたよ。
なお修復費に4億6000万円かかったとか……。

なお、最近生駒山上に「幻の鉄ちゃんの聖地」を発見しました。興味のある人には垂涎の幻の車両が廃墟の中に眠っている……。

http://kuromax.web.fc2.com/ruin/nara/hotel/index.htm

に載っている所謂生駒廃墟群でしょうか?すぐ横で鉄道車両の展示とは,ちょっとシュールですね.

まあ、だいたいそんなところです(笑)。

拙HPに掲載しています。
http://homepage2.nifty.com/tankenka/column.html

もっと近づいて撮った人もいますね:

http://blog-imgs-42.fc2.com/h/i/g/highkyo/DSC05351_convert_20100412233721.jpg

ちゃんと立入許可とったのかな・・・

廃車両・保存車両系の掲示板で,これが大軌1型なのか51型なのかという議論を見たことがあります.

さすがに、こうういうのをネットで探すのはうまい(笑)。

ちなみに私は、不法侵入せずに腕を(10m)ほど伸ばして撮影しただけ(^o^)。裏手に柵が破れたところがあるけど、決して入ってはいけません(⌒ー⌒)。

なお、この車両は、しっかり保存されているようです。

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