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2011/10/16

酒蔵再利用

今日は、神戸の御影界隈を訪れた。

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こんな建物が建ち並ぶ。

そう、これは造り酒屋である。御影言えば、灘の酒どころ。今も多くの酒蔵が残っている。

もっとも、酒の生産は別の工場で行っており、こうした古い酒蔵は、どんどん減っている。ただ、立派な建物が多いし、景観もつくっているから、再利用も行われている。

たとえば、上記の写真の中には食事どころとホールがある。ほかにも美術館になったり、酒づくりの展示館などがある。木材も古材が価値をもつ時代だ。景観として木材は欠かせない。

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ここは酒心館ホールと呼ばれる。

酒蔵ホールの中は、こんな風に、古い梁などを残しつつ、趣のある構造にしている。

ここで何を行っているかと言えば……。

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ピアノが見えるだろうか。スタインウェイ1908年製だという。

残響はなかなかよい。

コンサートが行われたのである。(もちろん、撮影は、始まる前だよ。)

谷山浩子だよ♪

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

谷山浩子♪♪
今日は、とてもいい日だったことでしょう。(^^)

谷山さまの歌を心の糧にして、怒濤のスケジュールを
乗りきってくださいませ。

いや、あの、このブログでは、建物に注目してください(照れ)。

酒心館さま
・・・以前に、工芸展でお世話になったことがあります。
駅からだとちょっと距離がありますが、
とてもいい雰囲気ですよね。

私も、以前会社を退職する際のパーティーをここで開いたことがあります(笑)。

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