酒蔵再利用
今日は、神戸の御影界隈を訪れた。
そう、これは造り酒屋である。御影言えば、灘の酒どころ。今も多くの酒蔵が残っている。
もっとも、酒の生産は別の工場で行っており、こうした古い酒蔵は、どんどん減っている。ただ、立派な建物が多いし、景観もつくっているから、再利用も行われている。
たとえば、上記の写真の中には食事どころとホールがある。ほかにも美術館になったり、酒づくりの展示館などがある。木材も古材が価値をもつ時代だ。景観として木材は欠かせない。
酒蔵ホールの中は、こんな風に、古い梁などを残しつつ、趣のある構造にしている。
ここで何を行っているかと言えば……。
ピアノが見えるだろうか。スタインウェイ1908年製だという。
残響はなかなかよい。
コンサートが行われたのである。(もちろん、撮影は、始まる前だよ。)
谷山浩子だよ♪
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谷山浩子♪♪
今日は、とてもいい日だったことでしょう。(^^)
谷山さまの歌を心の糧にして、怒濤のスケジュールを
乗りきってくださいませ。
投稿: 熊(♀) | 2011/10/17 00:03
いや、あの、このブログでは、建物に注目してください(照れ)。
投稿: 田中淳夫 | 2011/10/17 00:24
酒心館さま
・・・以前に、工芸展でお世話になったことがあります。
駅からだとちょっと距離がありますが、
とてもいい雰囲気ですよね。
投稿: | 2011/10/17 01:29
私も、以前会社を退職する際のパーティーをここで開いたことがあります(笑)。
投稿: 田中淳夫 | 2011/10/17 10:24