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2011/10/22

福島の温泉卵

福島で食べた温泉卵。

014


こんなパッケージだった。昔からの名物だよ、と言われた。このデザインはレトロな雰囲気をかもしだしていて、なかなか味がある。しかし、今となってはちょっとブラック(笑)。セシウムでないことが救いか。

でも、福島県人は気にしない(^o^)。

最近、世間は放射性物質の名には敏感になっている。

実は、生駒ではミネラルウォーターが地下深くから汲み上げているのだが、そこには日本では珍しいラドンを含んでいるらしい。これも売り物だったのだが、ちょっと使いにくくなるかも。

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コメント

う~。飲ませすぎでスミマセンでした。

美味しく呑ませていただきました(^o^)。

二日酔いではないけど、注意散漫になりましたなあ。

う~。
ワタシも飲ませたかったです。

ラドンはそう珍しくないですよ(というか陸水と海水の混合を見るのに,陸水には多いのに海水にはほとんどないという性質が使われるほど,岩石と触れている水ならごく普通にラドンはある).生駒のその水はよく知りませんが,なかでもRn濃度が高いといった性質があるのかもしれません.各地のラドン温泉と同じようなテイストでしょうか.

Rnは吸い込むと肺がんリスクがあるけれど天然から除去することは不可能に近い(ちなみに世界平均で年間1.2ミリシーベルトくらいRn起源の放射線に体内被曝するというデータがあります.日本だとずっと低いですがそれでも0.4くらい)ので,なんとか折り合いをつけて仲良くやってゆくよりほかはありません.

というとなんだか怖そうですが,別に特殊な環境(たとえば特定の産地の石でできた建造物の密閉した部屋とか・・・)にずっといる場合でもなければ,他のリスクの心配をしたほうがよい程度じゃないでしょうか.

ところで,「石」とか「温泉」が起源となっている天然放射線はありますし,生物の体内なり食物なりにも線源があります(カリウム40等)が,樹木体中にばかり存在する天然放射線源ってあるのかな?

そんな真面目に応えられたら……(笑)。
生駒山の地下には空の大怪獣ラドンが冬眠しているんです……ぐらいに応えてください。

実は、生駒山の地下にはペグマタイト鉱床があり、なかには珍しい褐レン石を含む層が見つかっているのです。そこにラドンが含まれているのです。だから沸かせばラドン温泉になるというわけ。

日本の自然放射線は、年間7000ベクレルくらいはあるらしいから放射線をゼロにしろと声高にいうのはナンセンスでしょう。ラジウム卵のように有り難がった時期もあったことを思い出し、ストレスを減らすことも大切ですね。

>生駒山の地下には空の大怪獣ラドンが冬眠しているんです……ぐらいに応えてください。

ふと思ってラドンで検索してみたら,いやはや,出てくる出てくるわ怪獣の画像.圧倒的ではないか我がラドン軍は.

そういえばうちの近くにゴジラが初めて壊した建造物があるなあ(注:壊れてません).もしかしたら記念碑くらいは建っていたりして.毎年箱根駅伝でTV放映されるからその時に怪獣ネタをしゃべると受けるかも.

ゴジラもラドンもそうだけど,怪獣って生い立ちや武器に放射能と随分縁がありますね.ペグマタイトってちょっと響きが格好いいから,それ由来の怪獣って本当に設定されるかも.問題は怪獣名.怪獣イコマではストレートすぎるし,なにかいい名前を募集しなくちゃ.

ゴジラなど怪物は放射線を浴びて誕生した、という発想はどこから来たのでしょうね。放射能の擬人化というか、破壊力と裏腹の可能性を感じたのかな。

怪獣イコマドンにしとくか。

ちょうどゴジラ誕生秘話の記事がありました:

「〈昭和史再訪〉ゴジラ誕生」(アサヒデジタル 2011.10.31)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201110280368.html">http://digital.asahi.com/articles/TKY201110280368.html

当時の世相として放射線をなにか魔法を起こしてくれる夢の光線か何かと捉えていたのか,逆に広島長崎の傷の癒えぬうちに第五福竜丸事件が起こったことから負の産物と思われていたのか・・・が疑問でした.制作者の思考はどうやら後者よりだったみたいですね.

ゴジラ第1作は、今観ても名作で、ゴジラ=放射能の恐怖を描いていますよ。
それがシリーズを重ねる毎に、熱放射線を吐くことが秘密兵器かのように描かれていく。なかには「ゴジラは、体内に放射能をため込んでいるから、何も食べなくて活動できる」と、夢のエネルギー源のように語られるシーンもありました。
これも原子力宣伝の結果? ゴジラも悪役から人類の味方に変わってしまうしね。

なるほど,第一作では反水爆実験といった鮮明な路線表明があったのにその後変容していったということなのですね.

小中学生の頃は,放射線や原子力は,あるのかないのかもよく分からない謎の存在でした.正直,理科でも社会科でもちゃんと教わっていませんでしたね.

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