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森と林業と田舎の本

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2011/12/05

グレース六本木の緑化

東京へ日帰り。やっぱり日帰りはきついな。。。やっぱり東京行ったら泊まって飲み歩いて……ああ、よけい疲れるか。だったらタイ式マッサージだ(^o^)。

というようなつぶやきばドーデモよく、訪れたのがサントリーホール。つまり六本木界隈である。そこで、前から興味のあったビルを訪ねることにした。六本木駅から、徒歩3分である。

それは、グレース六本木ビル。夜系の飲食店が入っているが、目当ては店舗ではなく、この一目でわかる壁面緑化である。

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高さは10メートルくらいあるのかな。

見事に繁っている。それもシダ類が中心ながら、よくわからない草木が多い。いろいろな種類を混ぜているので、庭園というより原野を作り出した感じ。

ここまで育てたら、気持ちいい。

どのように生やしているかと言えば、

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とくに珍しい方式ではなく、よくあるポット方式である。水分補給はどうしているのか確認しそこねたが、水分調整で生長を制御しているのかもしれない。

きっと、ビルは光熱費の制限にもなるだろう。

せっかくだから、大阪の平面緑化も。

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実は、大阪駅ビルの屋上・天空農園への登り口にある。

こちらは、まだできたばかりなので、生長が十分ではないが、理屈は同じだ。

今後、この手の壁面緑化が流行るかもしれない。

いっそ、樹木も育ててくれ。林業やれとは言わないからさ。

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コメント

GGGシンポジウムお疲れ様でした。

壁面緑化に生物多様性を求めるのは流石に酷でしょうが、ゴルフ場には頑張ってほしいもんです。

シンポジウムではお世話になりました。

ああ、パネルディスカッションで、クラブハウスの壁面緑化を提案すればよかった(^^;)。

夏ならゴーヤで壁面緑化すれば一石二鳥ですね。

ゴーヤを売店で販売するとか、出荷するとか……。

いや、屋根も緑化して、コースの一部に取り入れる方が面白いな(^o^)。

都会のビルの中では、福岡市のアクロスが量的には一番ではないでしょうか。壁面緑化ではないけど、ビルの南面を階段状にして、木を一杯植えています。樹種の選択は園芸モノばかりで今ひとつですが。。。

http://sawahata.sakura.ne.jp/nicky/2011/917across.jpg

ビルの緑化は随分進みましたね。昨日のサントリーホールのあるアークヒルズ?も結構な緑だった。
こうした緑でも、世話なくして育つような自立した生態系を作ってほしい。

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