インドの植林事情
ネットで、こんな記事見つけた。
インドのウッタル・プラデーシュ州(Uttar Pradesh)の70区域、9320箇所に植えられた苗木の数が、1026万6736本。1日に行われた植樹の数としては世界の記録となるようで、現在ギネスからの承認待ちだそう。
これ、7月31日とあるけど、何年かわからない。昨年かなあ。
これ自体はイベントのようだけど、インドも緑化を急いでいる。
現在インドでは、現状24%の樹冠率(森林率?)を国土の3分の1(33%ということか?)を森で覆う植林計画を立てているそうだ。
これまで植林面積では中国がずば抜けているとされてきたけど、インドも本気出したらすごいだろう。なにしろ熱帯だから生長も早い。また中国は人口増加を抑える政策を進めているが、インドはまだまだ激増中。
ほかに、こんなニュースも。
この記事の最後に、追記としてスウェーデンで1万年以上たつトウヒが見つかったとある。
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カリフォルニアの5000年の木を見に行った事があるので,末尾だけ反応しました.
菌類のように根っこだけ長寿を保ちながら地上物質(菌類ならば,きのこ)をつぎつぎと出しているイメージなんですかね.そうなると北米の半乾燥地帯の灌木でも10000年以上のがあったような.
生きている細胞で放射性炭素年代測るわけがないんで,死んでしまった根っこで測定したんでしょうけど,こういう場合は「1個体とは何か」が問題になりそうですね.
投稿: あがたし | 2012/01/09 22:13
やっぱり、ここに反応した(笑)。
こういう樹木の寿命を決定するのは定義は難しいですな。細胞の一部だけ古い部分が残っていても1個体とするなら、菌類にもあるかもしれない。超生命体のイメージか。
投稿: 田中淳夫 | 2012/01/09 23:26