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森と林業の本

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2012/01/09

インドの植林事情

ネットで、こんな記事見つけた。

たった一日で植樹された世界一多い木の本数

インドのウッタル・プラデーシュ州(Uttar Pradesh)の70区域、9320箇所に植えられた苗木の数が、1026万6736本。1日に行われた植樹の数としては世界の記録となるようで、現在ギネスからの承認待ちだそう。

これ、7月31日とあるけど、何年かわからない。昨年かなあ。

これ自体はイベントのようだけど、インドも緑化を急いでいる。

現在インドでは、現状24%の樹冠率(森林率?)を国土の3分の1(33%ということか?)を森で覆う植林計画を立てているそうだ。

これまで植林面積では中国がずば抜けているとされてきたけど、インドも本気出したらすごいだろう。なにしろ熱帯だから生長も早い。また中国は人口増加を抑える政策を進めているが、インドはまだまだ激増中。

ほかに、こんなニュースも。

世界で一番古い木は樹齢9950年以上、でも予想外に貧相

この記事の最後に、追記としてスウェーデンで1万年以上たつトウヒが見つかったとある。

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コメント

カリフォルニアの5000年の木を見に行った事があるので,末尾だけ反応しました.

菌類のように根っこだけ長寿を保ちながら地上物質(菌類ならば,きのこ)をつぎつぎと出しているイメージなんですかね.そうなると北米の半乾燥地帯の灌木でも10000年以上のがあったような.

生きている細胞で放射性炭素年代測るわけがないんで,死んでしまった根っこで測定したんでしょうけど,こういう場合は「1個体とは何か」が問題になりそうですね.

やっぱり、ここに反応した(笑)。

こういう樹木の寿命を決定するのは定義は難しいですな。細胞の一部だけ古い部分が残っていても1個体とするなら、菌類にもあるかもしれない。超生命体のイメージか。

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