飛越越え
高山から金沢を回る旅を終えて帰宅しました。
なかなか収穫多き旅でした。高山も金沢も伝統的な建築物の多い町だったが、古いだけでなく住んだら楽しそうな町であった。
ただ、飛騨高山から富山に抜ける高山本線は別の意味で楽しめた。
高山までは、さして雪はなかったのだが、古川をすぎたところから一面雪となる。
これは、列車の窓ガラス越しだが、雪がここまで積もっている。
そして富山との国境の猪谷の駅で、JR東海から西日本に変わるせいか30分ほど乗り換え待ち。ここが、また雪国。
雪は、冷たいし交通不便になるし、雪下ろしなどに重労働で手間暇かかるし、厳しい面も多いが、一つよい点は白いことだな。おかげで景色をみんな美しく包んでしまう。
これが黒だったら、どんなに気が滅入るか(^^;)。もし赤だったら、気が狂いそうになるぞ。金色も目に毒。白がいいなあ。
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- 仁徳天皇陵墳丘の植生(2025.03.09)
- 街路樹の寄せ植え(2025.02.27)
- 自然尊厳法人~自然に法的な人格を(2025.03.03)
- 再造林すればいい、のか(2025.02.24)
- 橿原神宮外苑の森(2025.02.23)
早春を予感させるような、超薄っすら淡~ぃ黄緑がいい~~☆
投稿: 岩井 | 2012/02/29 06:20
いっそ、雪が緑色だったら、冬も緑の野山になるなあ(^^;)。
投稿: 田中淳夫 | 2012/02/29 09:31