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2012/03/20

ラッキーガーデンのテーブル

今日は、午後から頭をゆるめようと、ラッキーガーデンに。

まだ冷気は残っていたが、庭の席で一人たたずむ。ここで人生について考える(^o^)。

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頭上に樹冠を広げる桜の木には、花のつぼみが膨らみつつある。目の前には生駒谷と、その向こうの奈良盆地。若草山がわずかに見える。

そこでスリランカのミルクティを。



     

さて、この庭のテーブルを見ていただきたい。これは手づくり。ティの下はガラスが張ってあるのがわかるだろうか。

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拡大すると、こんな感じ。

巨木の一枚板だけど、古くて穴も空いていて、一部腐っていて、そこにコケやシダが生えている。

ガラスは、その穴をふさぐために、店のオーナーが魚の形に切り取って置いたもの。

無理にコケやシダを毟り、腐った部分を削らなくても、こうするとオシャレになる。それどころか光があたってコケもシダも枯れない。もちろんテーブルとしての機能も果たす。

フツーなら、チップにしかならない材も、うまく利用している好例である。


   

もうすぐ桜が咲けば、ラッキーガーデンのもっとも稼ぎどき……もとい、賑やかな季節となる。棚田では、新たなクラインガルテン築く動きもあるし、みんな動き出している。

私も、山中に作り出したまま放置されているツリーハウス借りる約束をした。独り占めだぜ。ふっふっふ。

ちなみにオーナーは、スリランカで新たな事業を展開するべく、動き出している。家族も、アチラに移住させた。国として、スリランカは穴場にして狙い目。東南アジアとインド、そしてアラブと経済成長圏とほどよい位置関係にあり、しかも仏教国。形だけの内戦のため投資家の目が向かなかったけど、なかなかの好条件だ。
私も、計画に一口乗ろうかなあ。今年、スリランカに行けたらいいんだけど。

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コメント

やばい、田中さんに釣られそうだ。

(⌒ー⌒)。一緒にスリランカ行きましょう~。
ラオスより条件いいんじゃないかな。

……あれ? 釣られるのはツリーハウスの部分だったりして。釣りハウスじゃないけど。

こんな素敵なお店があるんですね。今度、行ってみます。暗峠の周辺は、よく、ウロウロしているのですが、見落としていました。教えていただき、感謝です。

暗峠というより、宝山寺から308号線に抜ける道沿いは、隠れたグルメゾーンですよ。ほかにも、おしゃれな店がいくつもあります。

あれ?
なんで私を誘ってくれないんですか!
私たちも、ちょっぴり動き出しています。
ラッキーガーデンで、その辺りのこと、
ご一緒にお話できたらいいのですが・・・。
ふるさと牧場でとか?

スリランカの事業計画に参加しますか(^o^)。貿易、不動産、観光、なんでもありです。まずは下見しないとなあ。

スリランカ料理食べながら、策を練りますか。ラッキーガーデンのオーナーも、幼子を二人ともアチラに避難させてしまいました。

ふるさと牧場って、山口県の? あそこも棚田地帯だけど、遠いなあ。

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