無料ブログはココログ

森と林業の本

« 吉野割り箸のコスト・パフォーマンス | トップページ | 万博公園の「新里山」計画 »

2012/03/31

ナラ枯れ?

Photo













上記の写真を見ていただきたい。実は、ツリーハウスのある山のすぐそば。私が遊んでいる山の一角に立つ太いコナラなのだが、幹がこんな状態。

なんか、白い木粉をふいているようで、それが雨にでも塗れて張りついた?ように見える。ただキクイムシが開けたような穴は発見できなかった。

これって、もしかして、ナラ枯れ?

木は、まだ葉をつける時期ではないので、枯れているのかどうか確認できない。枯れたから菌類が繁殖したのか、菌類の繁殖で枯れるのか……。

ナラ枯れがいよいよ生駒山にも広がりつつあるのだろうか。

いずれにしても、木にはよいことではないだろうな。

« 吉野割り箸のコスト・パフォーマンス | トップページ | 万博公園の「新里山」計画 »

生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事

コメント

田中組長!

おはようございます!
写真を拡大すると分かりますが,穴が沢山見つかります。多分,それはナラ枯れです。
そのために、根元でポッキリと折れたのでしょう!

ツリーハウスは、注意しないと落下の危険がありますよ!
森林ジャーナリスト、ツリーハウスから落下!腰の骨を折る大けが!
とかいうような新聞記事が出ないように十分お気をつけ遊ばせ(笑)

京都三山のナラ枯れを3年間以上観察してきた爺さんより

そのナラ枯れ部分の上の方は、木材腐朽菌の被害を受けているように見えますから,なおさら危険ですよ。

その部分はすでに内部が腐っていますから、折れるのは時間の問題です!

ツリーハウスは諦めて下さい。
ナラ枯れ=奈良枯れ、と以前は笑っていましたが,生駒山にもカシノナガキクイムシがすでに侵入し、拡大しているようですね。

私が3年年前から、京都三山で始めたように枯れたコナラは大至急業者に依頼して伐採して、その後薪にして利用するのが一番です。

大木の伐倒は業者でないと出来ませんが、玉切りしたコナラを薪にする作業は、薪割り機があればボランテイアで十分出来ます。

ぜひ、田中さんが生駒市長か市役所の担当部署に、ナラ枯れのコナラを薪にして再利用するように提案して下さいませ。
そうしないと、生駒山中に京都三山や伏見稲荷のようなナラ枯れ木の山が出来上がりまっせ!


京都三山のナラ枯れ木を薪にする活動をしてきた爺さんより

厳密にいうと、この写真のコナラは、ツリーハウスの木とは違うのですが、距離にして30mくらいしか離れていない……(^^;)。
言われてみれば、ツリーハウスの木が倒れたのも、ナラ枯れの影響の可能性はありますね。

ツリーハウスで寝ころがるのはあきらめるか(;_;)。

生駒には、里山保全の団体はいっぱいある(市が養成している)けれど、大径木を伐採する能力のある団体・人はまずいないでしょうね。元気な若木を切るのが得意(^^;)。
でも、薪の利用ならそこそこありそうだな。薪窯のパン屋やピザ屋もあるし。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ナラ枯れ?:

« 吉野割り箸のコスト・パフォーマンス | トップページ | 万博公園の「新里山」計画 »

September 2024
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

森と筆者の関連リンク先