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森と林業と田舎の本

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2012/06/11

多自然型の庭づくり?

いつもは軽い話題にしておく土日を重~くしたので(笑)、今日は軽く。

Dsc_0230











写真は、我が家の庭。アジサイがポツポツと咲きだした。が、よく見てほしい。白い花びらはアジサイだけでなく、ドクダミも混ざっている。さらにミョウガが伸びているのだよ。またホトトギスもあるし、低いところにはミツバ、さらにシソなども繁っている。クヌギも萌芽が伸びているし、塀際にはゴーヤなども蔓を延ばしている。今年は、その横にキュウリなどもあるし、もらったトマトの苗も植えてある。ササも発生するが、こちらは眼につき次第、刈るようにしている。

いわゆるガーデニングをするつもりはなくて、植物がどのように育つだろうか実験している感覚。ちょこっと手を入れるのも、「こうしたら、どう育つか、変化するか」と自然の動きを見ているのだな。

実は写っていない下の方で焚火もやっている(^o^)。近所に煙が流れることを気にしつつ、火遊びも楽しむ。炎で枝葉が焼けると、その木はどうなるかも“実験中”。

なかなかワイルドだろう~。これを多自然型の庭づくりと言ってくれ。

2年前、道路の拡幅で破壊された庭だが、生き残った種をそこそこ合わせていくと、結構な種数になった。ただ面積は狭くなったので、まぜこぜに育てている。植物同士、なんとか棲み分けているようだ。期せずして、植物の生態を観察できる。

収穫目当て、観察目当てのホームガーデンといったところだろうか。

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

こういう庭にこそ、コビトが住むのですね♪

あ、いました。足跡あったし。(マジ)

そういう庭つくり、どこか他の雑誌か何かでも
見たことがあります。

花の苗を買ってきて、ごちゃごちゃ植えて、
シーズン終わったらポイ、
みたいなのよりも、ずっとずっといいと思います。
実は私もそういうのを目指していますが、
ダンナが野菜作りに目覚めてしまい、
花が中心の庭とは、程遠い状態に・・・。
とりあえず、隅っこのほうに
余っているハーブのタネをばらばらまいてみようと思います。

この庭づくりの利点は、手間がかからない……いや、手間をかけないからできる、とも言えます(笑)。食べた果実は、種子を庭に投げ捨てていると、どこからか何かが生えてくる。

植えるのは、何かしら収穫があるものを。ゴーヤにミョウガ、トマト、シソのほかにはキュウリもトウガラシもバジルもある。フキもまた繁ってきたし、カキも実る。庭の面積は半減したけど、それなりに採れるものです。

そうですね!!
野菜の種を適当にばら撒けば、
ダンナの思惑ともうまくかみ合いますよね。

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