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2012/08/12

地球温暖化対策のための税

世間はお盆入りしたのだろうか……。

今夏は生駒山も散歩しない(遭難しない)し、街も歩かない、庭もほったらかし。もちろん仕事だって、最小限。すっかりやる気のない日々を送っている。

だって、エアコンつけていないし。という言い訳も用意したおかげかもしれん。

だから今週はブログもお休みしようと思ったが……。あれ、たまたま繰っていたサイトにチラリと目に止まった言葉。

地球温暖化対策のための税」。

http://www.env.go.jp/policy/tax/plans/2011/about.pdf

へえ。知っていた? 今年10月から施行するらしい。

で、中身はというと、全化石燃料にに対してCO2排出量に応じた税率を上乗せするというのだ。つまり、石油、石炭、天然ガスなどである。

これって、環境税とか炭素税と呼んできたものと同じではないか。日本で施行が決まっていたなんて、知らなかった。これまで話題に上がっても、常に潰されてきたのに。

肝心の税率だが、施行時は、289円/CO2トンからスタートし、3年半かけて段階的に引上げていくという。家計に対しては、3年半後で月額100円程度の値上げになるという。ただし、今の消費のままなら、である。節電・省エネが進めば、どのように影響が出るのかわからない。
税収は、平年で2623億円になるというから、そこそこよい財源になるだろう。FITと並んで、こんな政策が静かに(笑)進んでいたのか。

これは、もちろん環境省の所管だが、当然、再生可能エネルギーには課税されないわけだから、木質バイオマス関係のエネルギー利用にも追い風になるだろう。それなのに、あまり農林関係者は知らないのではないか。

庶民にとっては、増税と感じるか。それともエネルギー・シフトが始まったと感じるか。

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政策・行政関係」カテゴリの記事

コメント

うぐ。知りませんでした。反対はしませんが…意味のあることに使ってくれるとうれしいです。

税収は、再生可能エネルギーの普及や省エネ推進のために使うとのことですが……。また奪い合いが始まるんだろうな。木材関係者も「よこせ」と言い出すだろうし。
一番ありそうなのは、普及啓発名目に広告イベント関係の補助金が増えることかもしれない(~_~;)。

私は毎年200kgの竹炭をやき、畑へ撒いているので、ざっくり言って600kgのCO2を固定しています。私には200円くらい減税があって良さそうなもんですが、まだそういう連絡はないようです。

600㎏もの炭素を固定したのなら、ぜひ申請すべきです。
ただし所轄が環境省に農水省・林野庁にまたがっていますから、書類は2セット用意してください。だいたい50枚も書けばよろしいんじゃないでしょうか。そして申請して3年もすれば審査が始まり、結果は5年後くらいに出るんじゃないでしょうか。それでも200円の減税を勝ち取ってくださいね。

やはり、世の中の先端を歩く人間には、後ろから来るよりも強い風圧がかかるのですね。減税の扉を開けるために、10年計画で臨むしかありません。。。

まじめな話、炭焼きは完成された技術なので、二酸化炭素固定をもっと大々的に皆でやりたいものです。

CO2固定のために、森林全体を幕で覆って蒸し焼きにして、全部炭にして土に混ぜる……なんて方法が議論される時代が来ないだろうか。

木炭はプラスチックと同じで分解しないから土壌汚染だ、なんて言い出す人が出ないだろうか。

みんな杞憂でありますように。

CO2の件はさておき、土壌改良などにどんどん使うべきでしょうね、炭を。CO2の排出権価格は、どんどん下がっているようですね…。

本当は補助金誘導という手法を使いたくはないのですが、当町で平成20年から始めている森林のエネルギー導入促進事業費補助金。上限5万円、補助率5分の1。薪ストーブ設置、風呂用ボイラー、風呂釜にも使えます。また、これも「いいの?」って議論になりましたが、取り換えでもOKです。3000世帯の田舎町ですが、年間3件から5件の申請があります。もちろん灰は自分の畑にGOです。
風呂釜を採用したことは一部の人からとても評価されました。でも、あまり申請がありません。
あと、灯油兼用もOKとしています。これも一部の人から評価されています。

化石燃料に課税した、その収入を精彩可能エネルギー普及に投入する、というのが本来の趣旨です。
だから、炭や薪ももらえる可能性はあるかな。でも、間伐費用に、とかいうのはダメだな。

鈴木さんの町の政策、良かですね。でも、私の生活を考えると、山にいくらでも木はあるけど、一定の長さにしてストーブの横に置くのはすごく大変です。。。薪販売業がある程度成立するようになればいいのですが。

町内でも一部勘違いされていて揶揄する人がいるのですが、全くの偶然で私と同じ名字の方の土木建設の会社が支障木処理で薪を作り始めたのです。この補助金と同じ時期に。
初年度8m3ぐらい、今4年目で多分30m3ぐらいだと思います。
ほとんどは、町内のキャンプ場の消費なのだそうですが。

薪関係の補助金制度は、内緒ですがペレット事業を断念するときの苦し紛れの代替案でした。もう少し広報をちゃんとすれば、広まっていくのだと思いますが、最近はサボってしまっています。

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