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2012/09/02

皆川林野庁長官退任

今朝の新聞によると、皆川芳嗣・林野庁長官が退任するようだ。

と言っても、農林水産省事務次官に“栄転”だが。

本ブログでも紹介したが、今年5月にアポなしで林野庁を訪ねて皆川長官に面会したことがある。http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2012/05/post-5d1f.html

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その際は、国産割り箸問題を話したので、「次は割り箸サミットを開いて、長官を呼ぼう(嫌がるかも)」という声もあったのだが。
ついでに言えば、同じ日本の森林・林業をテーマにしているライター赤堀楠雄氏、浜田久美子氏とともに3人でシンポジウムを開催して、パネラーとして呼ぼう(嫌がるかも)という声もあった。

呼べるの? という声に対しては、「もらった名刺に直通の電話番号があるから直接申し込めば大丈夫♡」と根拠なく自信満々な人もいたっけ。たしかにシンポジウムには積極的に出席されているようであった。

ただし、就任して2年たつから、そろそろ異動ではないか、という想定もしていた。なかには「民主党が天下り禁止を打ち出したので、当分動かないでしょ」と思っている人もいたのだが、“栄転”という手があったか(笑)。

もともと農水省出身だし、コメ行政が専門ということだから、古巣にいい形でもどるということなんだが、林野行政はどうなるのかなあ。農水省の事務次官は、林務も包含するのだろうか。

  
実は、私は林野庁の人とあまり進んで名刺交換をしようと思わない。だって、これまで交換した途端に異動し、その名刺の意味がなくなることを繰り返したから。そして次に会って名刺をまた交換すると、別の肩書になって一からのつきあいになる。私の名刺なんか、デザインを変えることはあっても20年来同じ肩書だぞ。

あ、違うか、最初は単に「writer」としていたか。あんまり森林林業に縛られたくなかったし。そもそも肩書は、周りがつけてくれることが多いのだが、秘境ライターや安楽椅子探検家、田舎暮らし研究家、林業ライター、最近では割り箸評論家もあった(^o^)。

じゃあ、私もこれを機会に肩書変えようかな。森林ノンフィクション作家。森林評論家。森林思索家。ああ、森林に縛られてはいけない。範囲を広くと言ってもネイチャー・ジャーナリストでは普通すぎでつまらない。森・林の次は木にするか。木ジャーナリスト。わけわかんない。何がいいか、募集します(笑)。

閑話休題。

日本の官僚機構の最大の欠点は、その頻繁な配置転換にあると思う。どんな思いを持っていても、どんな能力を備えていても、2、3年で何か事を成すことはできない。またやる気も削ぐだろう。
ゼネラリストを養成するといいながら、実は縦割り組織だから、過去の部署の経験も活かしにくい。本人も事を急いで(2年くらいで)成果を出したがるか、あるいは何もせずに大過なくすごしたがるか。2年でいいのは、しぶしぶ引き受けた町内会長くらいにしてほしい。

林野庁は、とくに森林という長時間けて変化する対象を扱う官庁なんだから、なんとかならないものかね。

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政策・行政関係」カテゴリの記事

コメント

官僚ももちろん、国有林の現場や地方公務員もそうですねえ。企業の人事だって気をつけないといけないです。

今回は、あえて地方公務員には触れませんでしたが、まあ同じですね。多少は長い人もいるけど。
企業は、失敗したら退却するからいいんです(笑)。

うぐ。。

あらら。電話しとけばよかったねえ。。

またアポなしで行かなきゃならんですなあ。

民間企業は、新しいことにすぐ取り組み、失敗したらすぐ退却、成功したら長く続け、でもマンネリになる前に次の新しいことに挑戦……このフレキシブルさが信条ですよ。それができなければ、企業そのものが退却しますけどね(⌒ー⌒)。

アポなし突撃は熊(♀)さんに任した!

ジャパンフォーレストさんの突破力と、ただっちさんの推進力が必須でしょう。(^^)
ええと、田中さまは何力だっけ?

肩書きです。
山勘所魔術師
いかがでしょうか。

私は、地方公務員(役場)、林業担当が長くなってきています。6年目です。かなり珍しいタイプです。その前が、3年ほど簡易水道の担当ですから、公務として山とはもう10年ぐらいの付き合いでしょうか。
ただ、だんだんと国とか県の制度がわかってきて(もっと早くにちゃんと理解をするべきなのですが)、それに左右される度合いが増えて来ているように自覚し始めています。根幹は、公共造林事業に町費を付け増すというもっとも単純で、楽チンな手段。これはこれでとりあえず保持して置いて、別の課題で国や県の補助制度を使っていくという話なんですが・・・・。町の単費でやるというわけにもいかず、制度の設計から自前でやるにはかなりのテクと時間が必要だし。。。。。。
単なる愚痴になりそうなので、この辺で・・・・。

肩書きは森林噺家でどうですか。
ついでに名前を林家(はやしや)淳夫とかにしてみてはどうでしょう。講演のときは出ばやしつけて出ていただいて、

「森林噺家、林家淳夫でございます~」

みたいな。
きりりと面白い切り口の田中さんにお似合いの肩書きかと・・。

<(_ _)>

官庁の異動の早さはご本人たちも大変みたいですよね。木育の関係で言えば、6年で3人。まあ、いまのところ理解の早い方々で、転任後も何かとお知恵をいただいていてありがたい限りではありますが、教育はヌエみたいなものなので、大変だろうな・・と思います。

ここはひとつ、「森林教祖」でいかがでしょうか。水や枯れ木を高く売れば、相当儲かると思います。

皆さんの提案に、私は「脱力」です。。。

しかし魔術師になったり噺家になったり教祖になったり。いっそ森林カルト、なんて。
林家に改名するには山林を購入しないといけないな。

ふむふむ。
突破力。推進力。。
田中さまは、脱力とな。φ(..)

教員も、異動早いです・・・。
子どもは木と一緒で、
長いこと手をかけてこそ結果も出るのに、
毎年担任が変わったりすれば、
そりゃもう大変です。

たなかさんの肩書・・・・・

遭難家?

担任が変わっても同じ学内にいたらいいんですけどね。
……でも、学校の世界も縦割りがきついから、担任ではないのに口を出すのは、なかなか憚るのかもしれません。「連携」という基本がなっていない組織が多すぎです。

しかし、肩書が遭難家ですか! プロの遭難家とか。第一級遭難師とか。

「林業MC(マスター・オブ・セレモニー)」

 MC…master of ceremonies, master of ceremony。司会、番組進行、DJ、集う人々の思いを歌うラッパー、業界宣伝など、ありとあらゆる手段でその場を盛り上げる人。
 MCには、「海兵隊」marine corps、「マインドコントロール」mind control、「メディカル・コントロール」medical control、「モデルチェンジ」model change、「限界費用」Marginal cost、あるいは「マクドナルド」など、いろんな意味があります(笑)

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