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2012/10/14

生駒ハチミツ

先に、「銀座ハチミツ」を紹介したから、「生駒ハチミツ」も紹介しておこう。

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正確には、右の「山桜」のハチミツが、生駒山産。
左の「みかん」は、和歌山産になる。

生駒産は、ほかにアカシアやソヨゴなどがある。レンゲなども採れるが、害虫のせいで減ったとか。

今年の生駒山は、春先が寒くて蜜が少なかったそうだ。ただ、北海道などで残暑が厳しくて、その分蜜がよく採れたという。今月いっぱいで採蜜はオシマイ。その後はポリネーション(農作物の交配)に移る。

生駒山には、プロの養蜂家が二人いる。大阪側と奈良側にエリアを分けて行っている。養蜂は家畜農家扱いで、ちゃんと届け出が必要だし、誰でもできるわけではない。

奈良側を行っているのは、生駒市の吉岡養蜂。生駒山のほか、夏の間は北海道にも渡る。また吉野の大台ヶ原、和歌山にも行く。

私は、ここで山桜のハチミツを食べて、その“桜の香り”にやられて夢中になった。そして取材を進めた経験がある。養蜂の世界は奥深い。単に蜜を採るだけでなく、交配なども自然界のバロメーターになる。熱帯雨林を太古から維持してきたのはミツバチかもしれないし、世界でもっとも古い酒は蜂蜜酒(ミード)だ。また商品としてもロイヤルゼリーやプロポリスもある。一方で国産は微々たるもので、輸入品を巡る業界の闇の部分もあるのだ。
私は、北海道まで養蜂の現場を訪ね歩こうかと思ったくらいだが、断念。

養蜂の世界を本にまとめたいと思っていたのだが、結局、雑誌の記事止まり。その頃、出版社でも企画として話したが、色好い返事をもらえなかった。

が、今になって、編集者は「ミツバチの本を書かないか」と言い出した。

それ、田中淳夫違いでしょ(笑)。

でも、そのうち銀座さんと対談して、ミツバチから見た自然を語り合うのもいいね。

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コメント

近い所で
毎年春うちのうら山に何十個も巣箱持ってくる人がいます。
親父が対応してるので、名前知りませんが、
確か北海道の人じゃなかったかな~。
暑くなる前には北海道に帰って行ってたはず。
ちょうど出くわしてローヤルゼリーを採ってるのを見せてもらったことも。

今年の春には、写真撮ろうと一人でカメラもって巣箱を覗きに行って頭刺されてしまいましたorz…。

おや、その人はプロなのですね。
竜神の山に、どんな蜜源があるのだろう。

私は、自慢じゃないが、ハチの巣箱に近づいても刺されたことがない。
ま、吉岡さんの育てるハチがおとなしいということも有るでしょうヾ(- -;)。

おお、今こそ田中鼎談(司会者はこの際田中淳夫さんでなくても良い)を実現して、テープ起こし+お二人のちょこっとした原稿で本を出してはいかがでしょう?

おお。
アチラの方は、「銀座さん」ですか。
とすると、
コチラの方は、「生駒さん」ですね。(^^)

生駒さんは、生駒山、あるいは生駒産と書くか(*^^*)

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