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2012/10/20

『森と近代日本を動かした男』の参考文献

森と近代日本を動かした男 山林王・土倉庄三郎の生涯』……あまりに長すぎるので、今後は『山林王』と省略する……この本の参考文献が凄い。

何が凄いって、自分で凄いと書いてしまうことなのだが(~_~;)、本書に載せたのは、書籍・雑誌合わせて約80ほど。しかし、これは絞り込んだものなのだ。

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実は、土倉庄三郎について調べだしたころ、そのリストづくりをエクセルで行っていた。見つける度にアップしていったのだ。覚書のつもりである。

その一覧はまだ完成していない。初校、再校の過程で次々と追加されている。再校直前に連絡を受けて読んだ文献に基づき、あわてて挿入した逸話もある。
今日も書き忘れていた分を加えたところだ。すると、全部で160を越えた。しかも、ここにはインターネットのサイトは入れていないし、録音テープや写真に撮った文(たとえば記念碑の碑文とか、複写した書類とか)は入っていない。これらを収集することに費やした金額もバカにできない。

あまりに多くて、全部載せるとページ数が増えてしまうので、重要なものを絞り込んだのが本書に載せたものなのだ。

直接、土倉庄三郎について触れたもののほか、登場した人物に関するもの、林業や吉野、さらに明治という時代を探るもの……などに分かれるが、古書店で漁ったものもあるし、図書館で見つけ出したものも少なくない。事実、実物を手に入れるのは不可能な文献も多かったので、コピーがかなりある。そして、非常に多いのは、「非売品」の書籍だ。

個人録や自費出版ものが多いのだ。現代のものもあるが、実は庄三郎の時代にも多い。たとえば、『吉野林業全書』や『林政意見』など、庄三郎が直接関わった出版物も、印刷費は庄三郎持ちで、今で言えば自費出版なのである。ほかにも数多く、昔は本や冊子を自費で出すのが珍しくなかったらしい。

これらを活かして、もう1冊書きたくなる(~_~;)。

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