りそなセミナー
怒濤の10月がすぎて、11月に入ると、どうやら仕事納めの雰囲気(^^;)。
今年は、いろいろあった、波瀾万丈であったなあ……と、回顧するのは、まだ早いか。ともあれ、ヒマになった(*_*)。
というわけで(何が?)、たまたま案内のあったりそなセミナーに顔を出した。
これはりそなアジア・オセアニア財団主催のシンポジウムで、
「森は生きている-日本の森から世界へ アジアの経済成長と環境保全」
というタイトル。なんかわからんが、基調報告は、林野庁林政部長の末松広行氏と、京都大学の川井秀一教授。ほか、財団の援助を受けた3つの事例の報告、パネリング……そして、なぜか最後にドリアード・バンドのコンサート(?_?)。
やっぱり伐って使うことが中心となる。
ほかは、ボルネオなどの研究や事業報告が多かった。
私にとって、ボルネオは第2の故郷だ\(^o^)/。初めての海外がボルネオ(マレーシア・サバ州)だし、原始のジャングルでオランウータンを求めて分け入り……すでにボルネオには原生林などなく、全部二次林になっていることを思い知る……思えば、これが林業に眼を向ける根底になったのかもしれない。
そんな世界では、今やアカシアを中心とした植林が進められており、そのビジネス実態についての話は、それなりに面白かった。面白いというより、7年で回転できるほどの生長なんだから、ここに真性の法正林が生まれるかもしれん。
りそな銀行がバックにいて、参加者の多くがビジネス関係となると、こうなるか。
でも、本当に面白かったのは、終わってから、セミナー関係者から聞いたセミナー開催までの裏事情かもね(⌒ー⌒)。何があったか。誰が何をしでかしたか。蠢く蠢く。輩が蠢く。
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聞きたいなあ〜裏話。
次の東京はいつですか〜?
投稿: ただっち | 2012/11/20 00:14
今年は、仕事納めです(^^;)。
裏話は、お耳汚しになるよ。
投稿: 田中淳夫 | 2012/11/21 10:43