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2013/02/22

木工に興味あるのは女性?

Photo_2


写真は、某スーパーマーケットの特設売り場。

見た通り、木のカトラリーを並べている。

カトラリーとは、スプーンやフォーク、ナイフなどの食具のこと。一般には金属製やプラスチック製が多いが、最近は木製が流行りつつある。

写真にあるのは、価格から見てもわかるとおり、中国など海外製であるが、木のカトラリーを手づくりするブームも少しずつ広がっているようだ。

手づくりする木のカトラリー 』という本も出ている。これは友人の出版だが、聞いたところ読者は女性が多いそうだ。購入だけでなく、実際の「木のカトラリーづくり教室」に通うのも、圧倒的に女性とか。

日常的な木製品はカトラリー(割り箸を含む)などが多いだろうし、そこに興味を示すのは女性なのである。カトラリーだけでなく、最近は木工教室に通う女性が増えているそうだし、木でなくても陶器など食具に示す関心は、やはり女性が中心だろう。

たしかに、男性の場合、木工というと家具や住宅リフォームなど日曜大工レベルになってしまう。さらに木を論じ続けると、木材になり、住宅になり、林業になり、森林になる。目の前の木の商品から離れていく。森林を考える際も、地球環境問題から天下国家を論じたがる。

昨日、テレビ局の取材を受けた。テーマは割り箸であるが、『割り箸はもったいない?』を出版後の6年間の動きを解説した。本当は、ここの部分を本にしたいのだ。

実は、『割り箸はもったいない?』続編出版計画は、水面下?で進めていた。

が、編集者に言われたのは、「割り箸に興味を示すのは誰か」という点である。すると、女性なのである。割り箸から木材、林業、森林問題へと興味を広げてくれる。
ところが男どもは、今やランチに入った店が割り箸出そうがプラ箸出そうが気にしない(-.-)。

前回の『割り箸はもったいない?』を出版した際は、日経新聞が「中国から割り箸が輸入できなくなる」と煽り記事を買いたから、ビジネス上の問題になったことが火付け役となった。割り箸批判とかマイ箸ブームは、実は女性主導であった。
今も、国産割り箸に関心を持つ女性は多い。

ただ新書は、読者が男どもが多いのだよ。ならば、割り箸の本もビジネスがらみにするか。それとも、国産割り箸の普及に邁進する女性たちを描く『林野庁長官に突撃! 割り箸奮戦記』なんていう切り口の方がいいかなあ。

……ああ、途中から「男性」が「男ども」に代わっていた(^^;)。

と、ともかく、木に対する嗜好の男女差を意識するべきかもしれないなあ。

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

男性→男ども→ヤローども(ってここまでは言ってないか。。)

ちょっと、心の奥底が垣間見えましたな。。ふふふ。

ちょっと衝撃的な価格ですね。なんでこんな価格にできるのか。
100均にもある程度のものがあるのでこういうことなのかも知れないですけど・・・・・・。それとも処分品なのでしょうか。
それにしても。

我が心は、女性とともに……なんちゃって。。

さて、ヤローから、さっそくのコメント(^^;)。
価格で言えば、148円が安いといっても、金属製スプーンなら百均で2本3本買えますよ。

以前、木工の修行中の現場を見て思ったんですが、当然ながら上手い下手はあるわけです。でも、修行中の下手な作品も、価格を下げたら売れるんではないかと。そして上手くなると高くする。その基準をしっかり守れば、下手安の商品が出回ってもいいように感じました。

 殿方 というカテゴリー名称にはならないものでしょうか?
 やはり、山や木材に関わる者として、「品格」を意識する時代になっているような木がしたりしています(笑)。

割り箸やカトラリーのような小さな木工が好きな男子を、「殿方」とカテゴライズしますか? 小殿とか小旦那と呼びたい(笑)。
いっそ、割り箸男子か?

自身が木工好きなのではなく、割り箸や木工好きな女性が好き、そして元気で頑張る女性を応援したい、遊んでもらいたい男子は、なんと呼ぼうか。


草食系の男子はちまちましたものが好きみたいですよ。うちの学生とか見てると、そんな気がします^^;

そういえば、高桑先生とやっていた女子大生プロジェクトはどうなりましたか? こっちの方はかろうじて息がある程度ですが、年齢層を拡大して「木女」の会へと変貌しそうな感じです。。。

あの女子大プロジェクトは、結局林業女子@京都になりましたよ!
でも、木工が好きな女子の会を作れば集まると思います。ここ数年、私の授業では吉野杉のらんちゅうを作らせていますが、約1時間範囲内に完成するらんちゅうに、学生たちは大満足ですから。

昨年、京都エコロジーセンターで開催した親子のマイ箸作りは大盛況でした。2回も実施しました。
そこで、今年も連休最後の5月6日に、親子でマイ箸作り(吉野杉でらんちゅうづくり)を開催する予定です。

草食系ヤローは、割り箸やカトラリーも好きですか。

草食系向きの木や森の本の執筆も考えないといけないなあ。

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