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2013/03/09

花粉症陰謀論

昨日会っていた女性は、しきりにクシャミをしていた。周りがスギばかり(吉野だもの ^^;)だてから、花粉症だろう。

が、不思議なことをいう。数年前に検査で花粉症と診断されたが、その後症状は出たことがない、それなのに……と。

花粉症って、年によって発症したりしなかったりするものなのか。

それはともかく、今年は花粉の飛散量が多いとマスコミも騒いでいる。そして富山で無花粉のスギの苗が実用化されて植え始められたというニュースも大きく扱われた。

悪いとは言わんが、今から無花粉スギを植えて、何十年かけたら飛散量を減るのだろう。そして、次は無花粉ヒノキの研究をするのかね……。もっとも、研究者にとっては魅力的なテーマなんだろう。

すでに花粉症関連事業は、莫大になっている。研究はもちろん、医薬品の世界では花粉症対策薬は何百億円規模の需要を生み出しているだろうし、医療診断や治療機材もある。さらに空気清浄機やら抗花粉グッズやら、花粉のつきにくいまで。やがて花粉症対策間伐事業とか、花粉症予測や報道、出版物。マスコミも、恰好のネタにしている。
ついでに花粉症対策会議の費用とか手間まで換算したら、らくに1000億円を越える巨大産業なんじゃないか。

もし、花粉症がなくなったら、日本は不景気になったりして(^^;)。

もしや、花粉症を完全に治す薬が開発されることを阻止する秘密組織があるのかもしれん。
ある科学者が画期的な発明をしたら、影に陽に開発を妨害する。上部機関に圧力をかけて断念させる。また世論を惑わせるためにディーゼル排気物原因論を持ち出したり、黄砂と混ざるとより悪化するとあおったり。陰謀に気づいた人は、抹殺される。

そして、次なる花粉症が発生するように仕向ける。あ、PM2,5というのは……?

と、陰謀論をたくましく構築する(^^;)。うん。これで本を書いて売れたら、私も花粉症産業に算入できるか?

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コメント

陰謀に気づいた人は、抹殺される。。。
あ。。陰謀論の本を書いちゃダメですってば。(^^;

刺客から逃げて、冒険が始まるわけですよ(^^;)。
スリルとサスペンスあふるる、陰謀ミステリーに仕立てるのです\(^o^)/

無花粉ヒノキの研究>

無ではないですけど、「少」はもう研究されてますね。

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