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2013/04/24

木の○壺

三重県大台町に行ってきた。旧宮川村と大杉谷辺りである。

紀伊半島の秘境扱いされている大台ヶ原の三重県側と行った方がわかりいいか。

そこで、いただいてきたのが、これ。

001


丸太をくり抜いてつくった容器である。深さもそれくらい。

大きさは、直径がcm。

木の樹齢なら、50年生くらいのスギかなあ。


とくに意匠をこらした木工品ではない。


002


中は、こんな具合。芯は抜いて、そこに栓をしてあるが、これはその気になれば、すぐ抜ける。

蓋はあってもなくてもよい。

製品としては、この地域でつくったものではないが、結構な値段がする。
これをつくるのは難しいのかね。旋盤で削るだけのようだが、乾燥で割れなくする工夫はいるのだろうか。

さて、これは何に使う容器でしょう。

お櫃? たしかに、使える。炊きたてのご飯を移すと木の香りがするだろう。

漬け物壺? 可能だが、木の香りや殺菌作用がどのように影響するかな。

ごみ箱にもなるが、ちょっともったいない。

が、本当の目的は、骨壺。お骨を納めるものである。ただし、お骨だけでなく、土と木の苗を入れる。つまり植木鉢だ。お骨を肥料に……という意味ではなく、そのまま山の中に埋める。

すると数年で木は朽ちて土にもどる。お骨を抱いた木の苗も育っていく……というものだ。

つまり、樹木葬的な扱いをするための骨壺なのである。

さて、これを使って何をするのかは、そのうち改めて紹介する日も来るかと思うが、とりあえず今夜は新しい発想の木工品として見てほしい。

お骨を入れるまでは、オヒツとして使うか(笑)。

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