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2013/05/12

毛虫の雨が降る

谷山浩子の曲に「穀物の雨が降る」というのがあって、街にトカゲは出るわ、地球は止まるわ、と破滅的な歌なのだが、毛虫も雨のように降ることを知った。

今日は遭難する余裕もなく、わずかに丘陵地の遊歩道を歩いた。多少とも新緑を感じて癒されるか……むかつくことも多いからなあ……と進み出すと、上からバラ、バラと何かが。

ジェジェジェ!! (ちょっと流行りの言葉、使ってみました)

気がつくと、目の前 ち毛虫がぶら下がっているのだ。あわてて避ける。が、避けた先にまた。それも1匹や2匹ではない。まさに糸を引いて上から懸崖降下してくる。気がつくと服に着いていたりする。そして地面は毛虫が点々と。

なんと、道を覆い被さるように伸びた新緑の木々の枝から空挺部隊の訓練か! と毒づきたくなるほど毛虫が降りてくる。いや、途中でプッツンするものも多いのか完全な落下も少なくない。

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わかるかな?

なかなかピントが合わない。

しかも動く。風で揺れる。毛虫もウネウネ体をくねらす。

思わず、カメラを構えて、なんとか宙ぶらりんの毛虫を撮ろうとする。

すると「撮らないで!」という声が。

え?

見ると、毛虫の向こうに女性が二人。カメラを彼女らに向けているように見えたのね。

幸い、もう片方の女性が、私の被写体にしようとしているのが何か気づいたようで、恥ずかしそうに去っていき問題にはならなかったが、毛虫のおかげで冤罪かぶるところじゃった(泣)。

その間にも、毛虫の雨が降る。おわらない雨が♪

どひゃひゃ、と避けて立ち止まると、森の中でパサ、パサと間断なく音がする。

ああ、森の中に毛虫の雨が降る(泣)。どうやら毛虫だけでなく、毛虫の糞も落ちているようだ。つまり、バリバリと新緑の葉を食べて、糞を落として、ついでに自分も落ちる。まだサナギになるには早いはずだが……。

このような葉食性の虫の食べるバイオマス量は馬鹿にならないだろう。見上げると、新緑もみんな穴だらけになっていた。実は、これが森の物質循環に大きな役割を果たしているのであり、決して虫、じゃなく無視できないのだが。

しかし、空気もよく、青空で、涼しい風の吹く今日のような日よりなのに、毛虫におびえて、全然癒されなかったわ。早々に引き返しました。

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この写真の中に、何匹の毛虫が写っているでしょう……。

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生駒山中」カテゴリの記事

コメント

下手に人がいるような場所を歩くから「撮らないで」などと、痛くもない腹を探られるのですね。やっぱり潔く遭難して、誰もいない森の中で毛虫を撮れば良かったと思います。

2枚目の写真の中には、数千の毛虫がいるのではないでしょうか。

久慈にも近いですが、ジャッっていう人の方が多いです。ジャジャジャッ。どうでもいい事ですが。

ははあ。。
昨日はブログをお休みして、谷山三昧をしていましたのね。(想像)

それはさておき、青空でも傘がほしかったですね。
透明のビニールの傘がよく観察できていいかも。。(^^)

何の幼虫でしょうか?
我家のマユミに、コウモリガの幼虫が大量発生する事がよくあります。
シマシマ模様の幼虫ではありませんでしたか?

そうです。本当に録りたい女性だったら、ちゃんと森の中に隠れてこっそりと……いや、毛虫です、撮るのは。毛虫です。

2枚目の写真には空中にぶら下がっているものだけでも10匹近く、地面は一面です。ほとんど死んでいますが。降下訓練失敗のようです。

毛虫の種類はいろいろですね。縞模様もあったけど、赤味がかった線も見えたし、毛のない芋虫もいたし。着いているのはコナラが多いように思いました。

明日はビニール傘を持って、ジャジャジャッと言ってこよう。

「お面して歩け!ヴォケッ!」
とか
上品な森林ジャーナリストは言わないんだろーなー(笑)

エゾマツとかの国産材で楽器ってのもやってみたくなってきた
でも売ってないんですよねーコレが

楽器業界における国産材使用の変遷とか調べるかなー

初めてコメントします。
ブログはいつも楽しく、鵜呑みにしないよう気をつけながら拝読させていただいています。

昨年まで飛騨の山奥にある会社に勤めておりました。
毛虫は新緑の季節がピークだと思います。降下してるやつ、再び上ろうとしているやつ・・・、個人的には他の葉っぱに移ろうとする行動ではないかと思っています。

まあこの時期の毛虫は小さくてかわいいモンです。

※アルバム「水玉時間」持ってます。
この時期は心に残る名曲が多いと思います。
穀物~は裏谷山浩子の代表曲といえますね。

そんなヘイトスピーチ、上品なワタクシにはできなくてよ。

あの毛虫の大群がそのまま大きくなったら恐怖ですね。女性二人組による冤罪より。まあ、ポタポタ落ちるのは淘汰の過程でもあるのでしょう。

「水玉時間」、もろ「穀物の雨が降る」収録CDですね。裏谷山というよりは、黒谷山の世界。「まっくら森の歌」は赤か?

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