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森と林業の本

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2013/07/18

奈良のシカ商法

奈良市内で見かけた自動販売機。

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この販売機で缶ジュースなどを購入すると、奈良の鹿愛護会に寄付金がわたるそうだ。

奈良の鹿愛護会は、奈良公園のシカの保護や調査を行っている財団法人。妊娠中のシカや怪我をしたシカ、ときに人に危害を及ぼしたシカなどを保護・隔離している。秋の恒例行事、シカの角きりも主催していたんじゃなかったかな。

収入は、観光業者などからの寄付のほか、シカせんべいの販売などを行ってまかなっていたはずだが、慢性的赤字で、一時は存続が危ぶまれたほど。

というわけで、飲料メーカーなどを巻き込んで自動販売機を利用した寄付を得る方法を開発したらしい。誰が考案したのか知らないが、なかなか面白いアイデアだ。寄付されるなら……と缶ジュースを購入する人がどれだけいるかわからないが、イメージアップにはなる。

それはともかく、私の感じたのは「奈良のシカ」には、こうしたブランド力があるんだなあ、ということ。そういや、奈良のしかクリップなんてのも発売されている。観光土産にも、シカをモチーフにした商品が目白押し。

近鉄奈良駅に近いひがしむこう商店街にあるダイソーには、シカの角カチューシャが年中売っているのも、知る人ぞ知るトリビア(^o^)。正確には、トナカイの角であって、クリスマス用のカブリモノなのだが、奈良のシカ人気で売れるのだろう。しかも100円!

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無理やり引きのばして、かぶっていた人の気持ちを慮って顔の部分をカットした、シカの角カチューシャ写真。


意外な奈良の地域力なのかもしれない。

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コメント

自動販売機の売り上げが何かに貢献するっていうの、
最近たまに見かけるようになりました。
確かに、いくつか自販機が並んでいて、
その中に募金系のものがあれば、
そちらを選ぶかもしれません・・・・。

明後日、島根まで行きます。
運転可能距離を徐々に伸ばし、
奈良まで行き着こうと思います!!

徐々に、って、みーふーさんぼくない(笑)。

子供が二人いると大変かな。生駒に来たら、ラッキーガーデンのカレーが待っているぞ(^o^)。

3日間で1300キロ、走破してきました!!
いやもう、くたびれたのなんのって、
昨日あんだけ走ったのに、
さっきまた、30キロ、往復60キロほど走って、
買い出しに行ってしまいました・・・・・。


奈良は・・・・・


飛行機で・・・・・・・・。

走破ですか(~_~;)。

奈良には、フェリーという手もありますよ。もちろん新幹線でも。

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