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森と林業の本

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2013/08/18

「八重の桜」のオープニング映像

NHK「八重の桜」も京都編に移り、悲壮な八重がいよいよ溌剌としてきたが、8月に入ってもう一つ変わったところがある。

それは、オープニング映像。もともと「八重の桜」のタイトルとともに流れる映像の中盤は、月変わりしており、そこではアート的な映像になる。初動だったり、墨絵だったり、染織物だったり……

そして8月は、なんと森の映像である。美しい森……とはいっても、やはりアーティステックな演出がされており、途中から森の中にブラウン管?のモニターが登場して、自然の中に異物! という感じが心をざわつかせる(笑)。

Photo


こんな感じ。樹林のところは撮り損ねた。

モニターには、同じ森が映し出しているようだ。

ちょっと調べると、撮影は東京都日ノ出町のホオバ沢林道というところで行ったそうだ。

それでも、じっと画面を眺めると、この森はあきらかにスギ林だ。あんまり林齢 は経っていないようだが……勘では20~30年くらいかな。ただし、スギ木立の下というか林間には、広葉樹が生い茂っている。スギより多くあるんではないか。下草も深いなあ。
なんとなく、近くに渓流がありそうな雰囲気。草も湿気の多いところに生えそうなものだ。

若い頃の間伐は行ったが、その後はあんまり手入れしていないでしょ(^o^)。

もっとも、針広混交林ぽくもある。

画面の動き方からは、森にカメラを持って分け入ったのではなく、林道沿いで撮影したのではないか。

20秒ほどの映像で読み取れるのはこれくらいかな。当たっているかどうかは知らないけどね。

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