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森と林業の本

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2013/09/23

昔取った杵柄……?

連休3日目。連休なんて、大嫌いだ!と叫んでみたい今日この頃(^o^)。

どうせ読む人が少ないから……(しつこい)と愚痴話ばかり続けるのもナンなので、多少は自慢も入れてみる。

昨日のシンポの後、7月に亡くなった叔母の納骨のため、墓地に行った。と言っても、クリスチャンだったので納骨式ではなく、教会の礼拝をキリスト教の墓前で行うもの。

結構な人数が集まるわけだが、なんしろかんかん照り。残暑は厳しい。ご高齢の人も多いのだ。

そこで会場前にテントを張ることにしたようだ。活躍したのがボーイスカウトである。教会を拠点に活動しているボーイスカウト(と言っても、最近は女子もいる)が事前に張ろうと頑張っている。正確には、テントとうより、大きなシートをロープで引っ張って屋根にしようという魂胆である。

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なんとなく、わかってもらえるかなあ。

一番奥が、キリスト教の納骨堂と思えばいい。

かなりのロープの長さである。

私は、少し早く着いたので,その様子を見ていた。墓地の裏が山で、そこに登って木にロープを縛っている。が、前側は、かなり長いロープで高い位置にある道路のガードレールに結ぶことになった。

ところが、ロープを崖上に上げることに四苦八苦。届かない。

見ていられなくなって、つい手を出してしまう。なんとかロープの端をガードレールに投げ上げて、隊員に結ぶよう指導。スカウトならモヤイ結びとかインク結びとかなんとか結び方を知っているはず。が、イマイチ、ピンと張らない。

ええい、と結ぶお手伝いも。

なんでここまでするかというと、実は私もこのボーイスカウトと同じ団出身なのだ。つまり、私は彼ら彼女らの先輩に当たる。私だって、普段はそんなロープ遣いなどやっていないわけだが、昔取った杵柄というか、そこそこ覚えているのだねえ。

と、ちょっと先輩面したくなったところに、スカウトの制服したもっと年配の人が。

「いや、結ぶならこちらの方が」と、私の結びを外して、別のポールへ持って行った……。

ちょっと結び方が甘いように思えたが、「礼拝時間くらいなら持つ」。

先輩には逆らえんもんですよ。。。。

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コメント

『森林ジャーナリストの思いつきブログ』はほぼ毎日、在宅時は2回も3回も見ます。年間累計だとおそらく1,000回超えかも・・・?!

私、元スカウト。荷積み時の『南京結び』ができることを事有るごとに率先実行していたある日、鳶職の息子の鮮やかなロープワークを見せつけられて落ち込みました。(苦笑)

そう言えば2015年は『スカウト世界大会inJapan』ですね。

鳶職には、かないません(^o^)。私も、覚えている結び方はほんの数種類になったけど、結構重宝しています。

世界大会ですか。スカウト運動の世界的位置づけ……なんて考えると、意味深いですね。

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