「神籬」~ひもろぎ
神籬(ひもろぎ)を知っているだろうか。
本来の意味は、祭などで神をお迎えする依代として注連縄で囲んだところを指す。主に巨木や巨石など神聖な場所を示すようになり、神社も、最初は神籬から発達したとされる。今風に言えば「パワースポット」だろう。
が、ここでいう「神籬」は、それとは関係なく、雑誌の名前。
いや、雑誌でもないかな。年に2回発行されている冊子で、発行元は奈良の西垣林業だ。その最新号が届いた。もう48号だから、結構長く続いている。
贅沢なつくりである。
私は、以前何本か書いた……というより、取材された。
そして今回は、久々に執筆した。
内容は、「森愛なる人」という人物紹介ページだが、私が書くとなれば土倉庄三郎になるでしょう(笑)。

まだ今号は、西垣林業にも届いたばかりだと思うし、各読者のところへの配布も進んでいないだろうから、ここで内容を紹介するのは差し控えるが、この「森愛なる人」は4ページ。
結構、貴重な写真も掲載している。
ちなみに、ほかの記事には、太田猛彦氏(東大名誉教授)の「森あふれる日本」と、林業ニュースとして「馬と生き、森と生きる」と題した、馬力舎・遠野馬搬振興会の岩間敬氏も登場している。
非常に濃い、そして一般向きに設えつつ、森林・林業を真正面から扱った冊子なのである。
でも、これ非売品でしょう。どうやったら手に入るのかねえ。
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