引っ越し余話~畳の部屋
引っ越しも山を越して、あともう少し。
元の家(今月いっぱい借りている)で片づけをしていると、大家さんが訪ねてきた。
ちょっと相談……というから何かと思えば、私が部屋を出た後の話だった。リフォームをしたいが、その際に畳の部屋はいるだろうか、という問いかけである。
現在は、3LDKに和室、つまり畳の部屋が2室である。リビングと洋室がフローリング。さて、どのようにリフォームするか? これから部屋を出る私に聞かれても……(^^;)なのだが、これはなかなかの難問。
実は林家、いや隣家にはフランス人が入っているが、彼は畳の部屋を喜んだそうだ。しかし、肝心の日本人は畳の部屋を求めているか?
それで思い出したのだが、先日訪れた大学生4人に、私は畳の部屋はあるか、と訪ねたのだ。すると一人はなし、二人は1室だけではなかったかな。最後の一人は2室だった。
いずれも親元に住んでいるそうだから、自分の好みというわけではないが、今や和室は少数なのである。
ちなみに、私は畳の上に寝ころがるのが好きだから、1室くらい残しておいたらどうですか、と意見した(^o^)。でも、2室のうちの1室は畳を取りやめてフローリングにすることになりそうだ。
でもって、引っ越し先の実家。こちらは畳の部屋が3室ある。そのうち1室は私の寝室にしている。文字通り寝ころがれるわけだが……畳の色が日焼けしすぎ。
畳の張り替え、頼みたいなあ。でも家具を動かすのがものすごく大変だなあ。本が山積みだし。まだ片づいていないし。そもそも、最近は畳替えなんてみんなやっているのだろうか。いくらぐらいかかるのだろうか……。
落ち着いたら考えよう。畳ジャーナリストも視野に入れて。
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