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森と林業の本

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2014/01/29

品川弥次郎碑

萩を訪れた。

目的は別として、せっかくだから駆け足で維新の地を見る。なんと言っても吉田松陰の松下村塾で数々の幕末の志士を生み出した土地だ。

もっとも、実は私は吉田松陰を好きではない(^^;)。だってエキセントリックだもの。あの行動は無茶でしょ。

それはともかく、有名どころばかりではなく、この人物を知っているだろうか。

品川弥次郎。松下村塾の一員だ。

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彼の生誕地の碑を発見した。

小さな公園の一角。ほかの志士と比べると、扱いは乏しいように思う。



 

倒幕に邁進し、維新後はイギリスとドイツに留学もした。農政を学び、明治新政府でも要職を歴任する。農商務大輔も務めた。彼こそ日本の林政の大元を作ったと言える。

そして土倉庄三郎ともつながりは深い。時に対立もするが。

来年のNHK大河ドラマで萩が舞台になるから、ちょっとだけ覚えておこう。

ちなみに今夜は、島根県の益田に滞在中。明日はどうなる?

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