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森と林業の本

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2014/01/04

生駒山系遭難科学総合研究所?

引っ越してから、宝山寺に参るのに、山越えルートを取ることが増えた。

現在の家は、かなり標高の高いところにあるのだが、そこから駅前に下って、また宝山寺に登るより、山の中を抜けてあまり標高を落とさないで宝山寺に到着しようという魂胆だ。

一応、道はある。山道をいくつかあみだくじのごとく渡っていけば、たどり着く。

が、ときにそれも面倒になって、道なき道を分け入って進むこともある。迷うことはない。よく知った山である。遭難なんぞしない。初詣遭難なんてするわけない。

で、分け入ったら、新たな発見も多い。

001


このコナラは、比較するものを写し込まなかったが、根回り3メートルはある大木である。

上部が3つに分かれているから、伐採後の萌芽がそのまま育って太くなったのだろう。

こんな知られざる大木が、山中にはまだまだあるんじゃないかなあ。生駒山は未知に満ちているのだ。

生駒山系の大木調査を催したら、結構いろいろ見つかるかもしれん。。。。まあ、探す人がいるのか、と問われたら私以外に道のない山中まで探す人がいるかどうかだが。

一方で、これは道端だが、こんなものも見つけた。

014


ようするに道案内をしているのだが、「生駒市民間防衛研究所」なるものがあったのだ!

そうか、遭難対策は民間防衛だったのだな。サンダーバードみたいだ。お世話にならぬようにしなければ……。

私も負けずに、何か組織をつくろうか。

そういや、昔は昨日記した山林を「国際森遊び研究所生駒支部」と名付けていたっけ。復活しようかなあ。

それとも生駒山系遭難科学総合研究所とか、生駒里山調査機構とか、新たにでっち上げ、もとい、創設しようかなあ。

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生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事

コメント

「ここ、このへん」っていうのが、いい感じ。(^^)

この研究所の人は、そのうち田中さまにGPSでも埋め込むのではないだろうか。(要らぬ心配)

私は、自分の身を自分で守ります。キッパリ by 生駒市自分防衛研究所

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