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2014/01/12

高知県馬路村の千本山

いまだ学生時代の写真類は見つからないのだが、それでも結構古いアルバムを発見。

なかに、高知県馬路村の千本山の写真があった。おそらく20年近く前だ。

一人で登ったのでセルフタイマーで撮った記憶がある。

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とにかく巨木の森。いわゆる梁瀬杉が林立している。日本3大スギの一つに含まれることもある天然杉だ。

それも、直径1メートル近いスギが隣接して生えていることに驚いた。ほとんど間がないのだ。

直径1メートルの木が1メートル間隔で生えている様子を想像してもらいたいのだが、こんな光景を目にすると、「本当に間伐は必要なのか。間を開けないと木は育たないのか」という疑問を持ってしまう。

かつて馬路村は、全山がこんな状態だったという。そして一つの村の中に2つの営林署があって、巨木を伐りまくった。すでに赤字状態が続いていた林野庁の国有林野特別会計では、稼ぎ頭だったのだ。これらの営林署に配属された署長は出世コースに乗れるとも聞いた。

結果として、山は荒れ果て、もはや巨木林は保護地区に指定された千本山にしか残っていない有り様である。そして2つの営林署ともに閉鎖になった。

私が訪れたときは、村内各地に巨大な廃屋長屋がいくつもあった。部屋数は数百あるのに、住んでいるのは一人とか無人とか。国有林で働く人々の宿舎である。学校もあったというが、みんな無くなった。

今の馬路村は柚子製品で有名になり、地域づくりのトップランナー化しているが、その前は巨木の村であったことも覚えておきたい。

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コメント

今日からこの近くに出稼ぎです 私も20数年前にはこの辺りには頻繁に通ってましたけど、この杉林は知らなかった

おや、四国入りですか。

時間に余裕があれば、ぜひ探訪を。山としては、簡単に登れます。

思わず体型をチェックしてしまいました。。(^^;

う~ん、この頃は、ねえ。。。

学生時代<千本山<現代

てとこかな?

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