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森と林業の本

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2014/03/29

アーボリカルチャー・セミナー

この分野に興味のある人は、すでに知っているだろうが、アーボリカルチャーに関するセミナーが生駒山で開かれる。

主催は、アーボジャパン。代表の小林仁さんは、日本随一のアーボリストと言ってよいだろう。また場所は、生駒山にある大阪府立公園の一つ「むろいけ園地」内の一角。

木登りしつつ行う作業は、日本では特殊伐採とか、行う人を空師などいろいろな呼び方をされるが、世界的にはアーボリカルチャーと呼ぶ。そして林業から発達して、基本は伐採である「特殊伐採」とは違って、アーボリカルチャーは造園仕事から発展したもので、伐採もするが、剪定など高木に関する作業全般である。だから種子から高木を育てる部分も含む。

その第一人者が小林さん。なんたって、イギリスの専門的な研修を受けてアーボリストの認定も受けている。その彼が、アメリカのNO.1とされるケン・パーマー氏を招いて講習会を開催するのだ。

http://www.arborjapan.com/seminar2014/seminar2014.html

5日間の講習料が17万5000円と高額だが、もう17人の受講が決まって締め切っているほど人気。おそらく、この金額でも元が取れるほどの内容だろうし、また受講者はすでにプロか、プロ志望で今後の仕事に活かす人々なのだろう。

私も地元で開かれるのだから興味津々だったのだが、私がアーボリカルチャーの講習受けても仕方がない(そもそも基礎もないから無理だけど)と思っていたら、オープン・セミナーも開くという案内をいただいた。

http://www.arborjapan.com/

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こちらはステキなホールを借り切って行うから、誰でもOK。

これは、以前私が参加したシンポ会場だが、この通り、生駒山の森をバックに見ながらセミナーが行える環境。

アイアイホールというが、ここのホテルもステキ。

よし、参加するぞと日程調整をしていたら、締め切りが4月10日だった。そこで、せっかくだから告知しておく。

もし興味のある方は、どうぞ。アーボリカルチャーの実演もあるそうだし、言葉は悪いがショーとして見ても見応えあるだろう。

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これは、以前取材した小林さんのアーボカルチャーの技。

 

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