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2014/03/19

セミナーで見たユカハリ

本日は、大阪ATCエコプラザでバイオマスエネルギーのセミナー。

私は講師として、重いの竹を、いや想いの丈をぶちまける。ようするに、「今の日本のバイオマス発電の計画は狂っている!」とことなんだけど(^^;)、ついでに「里山資本主義の嘘」も追求して、ああ気持ちよかった(⌒ー⌒)。

おそらく参加者の多くは、バイオマス発電に期待し興味を持って訪れた人が多かったと思うが、見事に外れて衝撃を受けたかもしれない。。。

さて、そのセミナーが終えた後に、同じエコプラザ内では別のセミナーが開始した。そのタイトルを見ると、「西粟倉村の挑戦」ではないか。演者は牧大介さんなど。

こりゃ挨拶代わりに聞きに行かねばなるまい。

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私が知っている西粟倉村から1年2年と経つから、その後の展開を知っておくためにも価値あり。

ここでは会場に展示された、株式会社西粟倉村・森の学校が製造販売しているユカハリ材を 紹介しよう。

これは、床に並べて置くだけで鉄筋コンクリートのマンションでも無垢国産材のフローリングにしてしまうというコンセプトの商品でヒット作。以前は、西粟倉村産のスギ材でつくったもの一種類だけだったが……。

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これね。

もっともシンプルな、スギ材、それも細い間伐材を利用したもの。

肌触りは、いかにもスギの軟らかさがある。

が、今はこれだけではなかったのだよ。

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こちらは、ヒノキ材のもの。白身の美しさや、香りが立つ。

また肌触りは少し硬く、いかにもフローリング材。

これだけではなかった。

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これは珍しいかも。

スギ材の木口を表に出したものだ。小さな年輪が並んだ紋様が特徴。

私は、気に入った。それに、これは木材の繊維を縦にしているので強靱な感じ。 スギ材的な軟らかさゆえのめり込み感が少ない。 ただ接着面が多い。

そして、さらに珍品。

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わかるだろうか。細い角材(スギ)が並んでいるのだが……。

実は、割り箸を製造する際に出る端材だそうだ。節があるなど、割り箸にしたらきれいに割れないのでハネる部分を寄せ集めてつくったフローリング材。

もっとも、今はよく売れて割り箸の残りだけでは足りないので、先にこれをつくって、その残りで割り箸をつくっているという……。究極の多角的利用であろうか。

これらは、皆インターネット販売が主なので、手にとって購入できるところは少ないが、さて、どれがお気に入り?

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コメント

この床貼り材はどこで手に入りますか?
よろしかったら、おしえてくださいませ。
よろしくお願い致します。

とりあえずネットで、西粟倉村のサイトを見てください。そこで販売しているはずです。
またエコプラザでも展示販売しているんじゃなかったっけ。

……あれ、高桑先生の名前、昨日のセミナーの名簿にありましたよ(笑)。

都合が悪くて参加出来ませんでした。ありがとうございました。

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