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森と林業の本

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2014/03/24

森のノーベル賞?

マルクス・ヴァレンベリ賞というのを知っているだろうか。

実は私も最近聞きかじっただけで、よく知らない。が、森のノーベル賞と呼ばれる、森林科学森林産業に対する賞らしい。

スウェーデンのマルクス・ヴァレンベリ財団が主催し、国王が授与される賞で、賞金は200万スウェーデン・クローナ(約3000万円)と、ノーベル賞と同じ。非常に名誉な賞という。

これまでの受賞者は、2010年が木造ビル建設に関する新しい工法を開発したドイツのカルルスルーエ技術研究所のハンス・ブラス氏。

2011年は、植林地の樹木の樹高、サイズの分布、木質重量などをレーザーを利用して管理する方法を考案したノルウェイのナセット教授。

2012年が、紙の生産効率、競争力と持続可能性を高めることが期待より広いプラットフォーム技術を開発したフィンランドのミカ氏。

過去には、樹の遺伝子の研究者や紙の研究者などもいる模様。

この賞を主宰する財団は、スウェーデンの製紙・木材産業のStoraEnso社が設立したようだが、こんな賞があること自体が驚きだね。。日本の森林研究者および森林木材産業関係者も知っているのだろうか。そもそも、賞の中身もよくわからない。

日本人が受賞する可能性はあるのだろうか。また、この賞について詳しいことを知っている人がいたら教えてください(^^;)。

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コメント

東大の磯貝明教授らが日本人として初めて、先日受賞されました。世界を変える可能性を秘める素材、ミクロフィブリル化したナノセルロースを木材から得ることに世界で初めて成功した(2006年発見)功績に対してと思います。

すごい! ついに日本人が授賞しましたか。
でも、どこにもニュースに流れていませんね。私がプログで一報してもよいですか(~_~;)。
と言っても、まだ全容がわからないなあ。

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