石垣に森が
昨夜からタケノコを食いすぎた。ちょっと口の中がイガイガしている感触。
たまたまスーパーマーケットに行くと、小ぶりの真鰯が安く売っていた。テカテカ光って新鮮そう。そこで今日は、こちらでオイルサーディンづくりに挑戦。
頭と内蔵を除いて、塩水に浸して1時間半、それから水気を取ると、ニンニクやローレル、粒胡椒、トウガラシ……とハーブ類を投入。そこにサラダ油とオリーブオイルをひたひたと浸かるほど注ぎ、超弱火でクツクツと……。
さあて、手づくりオイルサーディンの出来上がり♪
……という話はさておき(^^;)、例の「タナカ山林」(今、命名(^^;)における里山再生計画。
私が個人で進めている小面積皆伐による里山再生実験であるが、ちょっと意外な展開があった。
相変わらず皆伐跡地の地拵えをしているのだが、気になるのが林地ならぬ隣地だ。実は、皆伐地の一方の境界は、石垣である。その上には、プレハブの小屋と畑を作られている。
私は伐採を進めるに当たって、その境界線(石垣)に近い部分の木は残した。ばっさりと木がなくなると丸見えになって苦情が来るかもしれないと思ったからだ。
なぜなら、今は木々の陰になっている土地が見通せるようになるからだ。
それに石垣から生えている木は、正確にはアチラに所有権がある。もし伐採して問題になっては面倒だ。
ところが、その日は石垣の上に人影があった。畑を耕作し始めたようだ。とはいえ、何も交わることなく、私が撤収しようとしたら声をかけてきた。
お互い自己紹介をし合ったのだが、その際に言われたのが、なんと「もっと木を伐ってくれ」だった。 木が大きくなると、畑に光が差し込まなくなり、芋が作れなくなったそうである。
こちらの伐採の目的と意図を説明したが、石垣から生えている木も伐ってほしいという。 そんなら、伐りましょう、と返事をした。
伐採に関してクレームが来るかと思ったら、意外や伐採を望む人が多いのね。ほかにも、「道が明るくなってよかった」という人多数。そうか、イメージでなく実際に森を目にしている人は、繁りすぎた森は不健康で禍々しいということを感じているのだね。やはり理屈こねるより体験だ。
そこで後日、実情を調査してみた。
なんとなんと。想像以上だわ。
これが正面から見た境界線となる石垣。
手前の木をばっさり伐ったので、随分明るくなったはずだ。
石垣から多少、木が生えているが……。
だが、石垣づたいに回り込んで境界部分をよく調べると。。。
おや、こんな木が生えていたか。
結構太い。10センチを越えているだろう。
石垣がよく崩れなかったなあ。いや、このまま太り続けると、石垣は崩れるかもしれない。
それは、私にとっても困った事態。
根から伐るのは無理でも、上の部分は切り落とせば枯れるか……といろいろ算段する。
が、そんなに甘くなかった。
ぎゃ! これはなんだ。もはや大木と言ってもよい木が育っている、石垣から……。。。
奥の木は直径30センチ級のクスノキだ。
見上げると、高さも10メートルを越えているだろう。
もはや、石垣に森ができていると言っても過言ではないなあ。地面からより太い木が生えるなんて。
これを伐採するのは、ちょっと大変。少なくても下からでは無理なので、石垣の上(つまり隣接の土地)に上がらないといけない。伐採後の片づけも半端でなくなる。(畑を潰してしまうかもしれない。) 所有者と相談しなくてはなるまい。
そもそも、私だけで伐採するのは不可能だ。道具もないし、危険すぎ。
また伐採応援を頼むかもしれない(^o^)。
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