無料ブログはココログ

森と林業の本

« 巨木チェンソーアート | トップページ | 不法投棄! »

2014/05/22

皆伐後2カ月

生駒山中のタナカ山林の皆伐後の様子を報告しよう。

 
1
地拵えは、ほぼ終了。何もきれいになったという意味ではなく、これ以上はやってもあまり意味がない程度になったという状態。

 
今はコツコツ倒した丸太を短く刻んで、人力で動かせるようにする程度だ。あとは少しずつ並べ直して、見映えをよくできるかどうか。
 
ときどき、誰かが転がしてある木々を持っていく様子がある。薪にするのだろうか。
 
 
 

001

 
で、こちらの写真にあるのは、伐採して光が差し込むようになった元林床。
 
草が芽生えだしている。
 
それ自体は狙っていたとおりなのだが……。
 
 
 
わかるだろうか。生えているのはササが多いのだ。
もともとの林地にもササが侵入していたのだが、明るくなると、普通の草よりササの方が生命力があるというか、いち早く伸びだしている。
 
これも、想定していたとおりではあるが、このまま笹原になったら、樹木の回復が遅くなるなあ。ササを駆除しなくてはなるまい。
 
たいした面積ではないから、せっせと刈り取るのが順当だが、私も確実に行えるわけではないし、間に合わなくて繁茂してしまったら、躊躇なく除草剤を使う予定である(⌒ー⌒)。
 
その点、無駄なこだわりはない。無農薬信者でもないし。
 
最初の時点でササを除けば、あとは草木が生えてくるだろう。とりあえず明るい雑木林を回復するまではいろいろ試そう。

« 巨木チェンソーアート | トップページ | 不法投棄! »

生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 皆伐後2カ月:

« 巨木チェンソーアート | トップページ | 不法投棄! »

January 2025
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

森と筆者の関連リンク先