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2014/05/09

Y!ニュース「里山資本主義の実践には…」の裏側

ヤフー!ニュースに「里山資本主義の実践には、高いコストを覚悟すべし」を書きました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakaatsuo/20140509-00035159/

何度も記しているが、私は「総論賛成、各論反対?」を唱えていたが、どんどん「里山資本主義」が流行りだすと、総論さえ怪しい捉え方をする人も出ている。バイオマス発電推進の根拠にしかねない様子もある。

そこで、総論もしっかり確認しておこう、と思ったのである。

ま、野放図な里山礼賛に釘を刺しておかないとね。本が売れていることへのひがみが入っている…なんてことは一切ないのだよ、一切。。。

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コメント

田中兄さんへ

里山は、若者のあこがれのようです。
先日あった生駒公園での里山フォーラムで出会った女子大生は、自給自足の生活がしたいと言ってましたので、頭から冷や水をかけるようで悪いけど、里山で暮らすというのはあなたが考えているような理想的な生活ではないよ、と言ってしまいました。
もう一人の男子学生も。自給自足の生活に憧れています、と初々しく語ってました。
どうも、農村や山村を目指している若者には里山を理想郷のように考えている雰囲気でした。
高嶺の花、という言葉がありますが、里山は大変ですよといっても若者は諦めないようなので、それはそれでいいのではないか、と思いました。

新しい環境がどんなに困難でも、今のような生活から逃れたいということも潜在意識にあるかもしれないなあ、と考えています。

本が売れているからではなくて、中山間地への若者の新規就労者が増えていることを新しい希望として支援していきましょう。

まもなく、WOOD JOBも全国ロードショウーされますからね。
私の教えているクラスの学生さんにも観るように勧めてます。

1)件の本の著者はプロフィールに「全国の全ての自治体を巡りました」って書いてました
全国で2000-3000の自治体を、1日1自治体として約10年かけて視察したのでしょうか?
そして、たった1日の視察で何が分かるのでしょうか?(3日視察なら全部で30年かけた?)
私は、この著者は信用できない人と思います

2)九大の実習で、薪だけで1日暮らしてみると、薪使用量はどのくらいか?そのためには森林の成長量を勘案して、どのぐらいの面積が必要か?という項目をやっていました
薪用途は炊事と暖房と風呂だけでした
数字を拾って来てモデル計算はいくらでも出来ますが、実感を得られるのが実習/演習の役割なので、いい実習と思いました

学生で里山の自給自足生活に憧れるのは、どうした理由でしょうね。

・単にアウトドアライフが好き
・のんびり自然の中で暮らしたい
・社会と隔絶して暮らしたい
・他人に頼らず生きていきたい
・ブラックボックス化した生活ではなく、すべて把握したい
・生存能力を高めるリスクマネージメントの一環
……
願わくば、下方の理由が入っていてほしい。

私も、昔は無人島生活に憧れていましたけどね(^o^)。すべて自分で調達する能力を持ちたい、という願望はあるものです。
若い人は、里山暮らしではなく、フロンティア開拓に向かってほしい。

藻谷氏が全国の自治体を巡った、というのは、あくまで旅した、という意味でしょう。たしか銀行の調査役とかコンサル業務のはずです。全国の自治体をすべて回っても、そこから何を掴むかは別の話です。
私も、とりあえず都道府県すべてに足を運んで泊まった、と標榜しています(^o^)。←小さい。。。

昔の人は、炊事も1日1回だけ(後は冷や飯を食う)だし、風呂も滅多に入らなかったようです。暖房も、決して今のような温かさを求めなかったでしょう。生活水準が違います。
ほんの数十年前まで、薪不足で困っていたことを忘れていますね。

私は里山で育ちましたので里山を理解しています。現里山社会においては、住民が里山から多くの収入を得られる方法が必要です。その方法で自然環境が壊されるならダメですが、数100年前からそうであるように里山を利用することは相対的に環境が良くなります。昔は生活水準が低く困窮していたと思いますが、本当に困窮していたのでしょうか、遊ぶこと、楽しむことも多くありました。昔は7人・8人の子供を育てていました、現社会では考えられません。まずは里山に目を向け行動することと思います。

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