木材利用ポイントよ、どこへ行く?
もう取り上げる気が失せていたのだが……どうせ3連休の中日、読む人も少ないだろうから(^^;)、メモ代わりに記しておく。
詳しいことはリンク先を。
- 岩手県、京都府、長崎県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロ、ベイマツ(米国産)又はオウシュウトウヒ(オーストリア産)を主要構造材等として材積の過半使用する木造軸組工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち木造軸組工法に係るものを除く。)
- 滋賀県及び奈良県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロ、ベイマツ(米国産)、オウシュウトウヒ(オーストリア産)、オウシュウトウヒ(スウェーデン産)又はオウシュウアカマツ(スウェーデン産)を主要構造材等として材積の過半使用する木造軸組工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち木造軸組工法に係るものを除く。)
- 北海道、宮城県、茨城県、東京都、大阪府、兵庫県及び岡山県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロ、ベイマツ(米国産)、オウシュウトウヒ(オーストリア産)、オウシュウトウヒ(スウェーデン産)、オウシュウアカマツ(スウェーデン産)又はラジアータパイン(ニュージーランド産)を主要構造材等として材積の過半使用する木造軸組工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち木造軸組工法に係るものを除く。)
- 香川県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロ、ベイマツ(米国産)、オウシュウトウヒ(スウェーデン産)又はオウシュウアカマツ(スウェーデン産)を主要構造材等として材積の過半使用する木造軸組工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち木造軸組工法に係るものを除く。)
- 宮城県、茨城県、東京都、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県及び香川県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、ベイマツ(米国産)、オウシュウトウヒ(スウェーデン産)又はオウシュウアカマツ(スウェーデン産)を主要構造材等として材積の過半使用する枠組壁工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち枠組壁工法に係るものを除く。)
- 千葉県、富山県及び石川県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロ、ベイマツ(米国産)又はラジアータパイン(ニュージーランド産)を主要構造材等として材積の過半使用する木造軸組工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち木造軸組工法に係るものを除く。)
- 神奈川県及び広島県において、スギ、ヒノキ、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロ、ベイマツ(米国産)、オウシュウトウヒ(オーストリア産)又はラジアータパイン(ニュージーランド産)を主要構造材等として材積の過半使用する木造軸組工法(あらかじめ定める対象工法及び基金管理委員会がすでに適切と認めた対象工法のうち木造軸組工法に係るものを除く。)
凄い。建築の多様性を認めたのだ(笑)。しかし何の意味があるのだろうか。
各地方をきめ細かく?? 指定している。よく見ると、2度3度登場する都府県もあるし、登場しない県もある。どういう事情か説明なし。いや、読み込む気持ちにもならない。
ポイント付与の対象となるのは、平成26年8月15日から平成26年9月30日までに工事に着手したものだ。1カ月ちょっとしかない。
しかし不思議なのは、木材利用ポイント制度の適用期間の延長は、今年9月に終わるんじゃなかったっけ。つまり、あと約2カ月なのだ。
外材だってポイント取得のための条件整備で少なくない時間と手間がかかったはず。それを2カ月で打ち切ることはできるのか。
それをあっさり打ち切られては元も子もない。
……どうも延長を視野に入れている気がする。景気てこ入れに便乗して、またもや半年延長! 予算は……150億円くらいかな(まったくの推定。当たれば拍手!)
このうち何割を外材に持って行かれるだろうねえ、血税を。
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