黒門市場の大変身
黒門市場を知っているだろうか。大阪人、いや関西人ならたいてい知る、大阪の台所と呼ばれる商店街。年末などはよく紹介される。
なにしろ朝から出店が並び、立ち食いOK。おかげで外国人(日本の観光客も混じって)が、アチコチ覗きながら買い食いできる。
客の呼び込みもあり、ラーメン屋も外国人相手。
一般の商店も、少し違った品揃え。大阪の伝統野菜もあれば、肉だって不思議な加工品やマニアックな総菜も。おにぎりの店も出ていたが、細長く握ってあって、手にして歩きながら食べるのに便利。
そのほか全国の地サイダーとか、かなり珍しいものが並ぶ。
なかには英語の看板も並ぶ。中国語、韓国語も少なくない。

そして、無料休憩所も。
この奥でも、外国人がたむろしていて、日本人が近寄れない(笑)。
進化しているなあ。シャッター商店街が話題になり、衰退著しい街の市場だが、工夫次第で新しい客層を呼び込めるものだ。おそらく黒門市場も、どこかに転換点があって、先駆的な店が外国人対応したのだろう。
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