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2014/07/19

黒門市場の大変身

黒門市場を知っているだろうか。大阪人、いや関西人ならたいてい知る、大阪の台所と呼ばれる商店街。年末などはよく紹介される。

 
 
ここに最近は外国人客が殺到していると聞いた。なぜか、観光スポットになったのだ。
 
訪れてびっくりした。なるほど、大変身している。
かつては、たしかに賑やかな商店街ではあったが、ミナミの繁華街に近く、プロ用の高い食材も並んでいるイメージだった。しかし、今やお祭り的な盛り上がりだ。
 
なにしろ朝から出店が並び、立ち食いOK。おかげで外国人(日本の観光客も混じって)が、アチコチ覗きながら買い食いできる。
 
009

朝からホタテやサザエだよ!
 
客の呼び込みもあり、ラーメン屋も外国人相手。
 
一般の商店も、少し違った品揃え。大阪の伝統野菜もあれば、肉だって不思議な加工品やマニアックな総菜も。おにぎりの店も出ていたが、細長く握ってあって、手にして歩きながら食べるのに便利。
魚屋なんぞは、中に座って食べる席があるのだ。そこで刺身を食っている外国人もいた。
 
そのほか全国の地サイダーとか、かなり珍しいものが並ぶ。
 
 
016

この、奇天烈なバーガーはなんだ?
 

なかには英語の看板も並ぶ。中国語、韓国語も少なくない。
 


 
なんか、東南アジアのマーケット、いや、イメージ的には沖縄・那覇の公共市場を連想した。なぜか?品にも沖縄関係の商品が目立つ。
沖縄に行かずとも、あの開放感、異国情緒?を味わえるかも。


 
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そして、無料休憩所も。

この奥でも、外国人がたむろしていて、日本人が近寄れない(笑)。




進化しているなあ。シャッター商店街が話題になり、衰退著しい街の市場だが、工夫次第で新しい客層を呼び込めるものだ。おそらく黒門市場も、どこかに転換点があって、先駆的な店が外国人対応したのだろう。
 
 
011

最後に、ぜひ紹介したいのが、この屋台。
 
こんな屋台が大活躍しているのだよ。
屋台こそ、表に客を求めて討って出るアイテムだ。
 
そして屋台も商品だ。全国の商店街に売り込めないか(^o^)。
もちろん、国産材の屋台であってほしい。

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