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森と林業の本

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2014/07/23

天空の霊山・高野山

今日は、弘法大師の開いた高野山を訪ねる。

 
なんといっても真言宗の総本山金剛峯寺のある高野山である。2015年、つまり来年は開基1200年だという。おかげで、高野山大学にて心洗われる話を聞いてきた。
 
ただ、今日は少し疲れた。片道3時間(渋滞あり)の往復はきつかった。素晴らしい経験をした話はまたの機会にしよう。
 
ただ、改めて感じ入ったことがある。それは聖なる山に漂う静謐の雰囲気だ。荒野の山々の標高は1000メートルを越える。その高原に100を越える寺院・伽藍が建ち並び、まさに天空の宗教都市なのだ。静かに歩く僧の姿。林立するコウヤマキの木立。コンビニさえ派手さを抑え、しっとりとした店構えをしている。このような土地は、ほかにいくつもないだろう。
 
ここを訪れれば、下界のしがらみやささくれた感情を洗い流してくれる。人間界のいざこざなんて、小さい小さい。他者と比べて競ったり争ったりしないのだよ。無我の境地に達して、ネガティブな感情を昇華する。きっと心洗われる……。
 
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……なんで、スカイツリーと競うのだ?

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