お笑い! 木材利用ポイント制度
もう書くまい、触れまい、と思っていた「木材利用ポイント制度」。
だって。だって。。。
このページの「重要なお知らせ」欄を見てほしい。
- 木材利用ポイント発行申請の受付期間を平成27年5月31日(当日消印有効)まで延長いたします。
- 交換申請の受付期間を平成27年10月31日(当日消印有効)まで延長いたします。
しっかり延長しているではないか。8ヶ月も。
ただし広告どおりに読むと、着工・購入期間は9月30日までで、申請期間だけが来年5月31日に延長されたということか。購入してから8カ月たってから申請する人もいるかもしれないからなあ(~_~;)。この広告を見て、まだ準備が整っていないのに、あと1カ月の間に着工を早めるのは、至難の業だろう。申請期間に余裕ができたのなら、業者としては9月に「着工したことにする」のではなかろうか。
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木材利用ポイントにおける着工というのは、根切りなどの実際の着工もですが、「契約」も着工になります。
ザクッと決めておいてとか、契約してから「ポイント つかっちゃぉー」というのもアリなのだと思います。
元々、消費税の増税にからんだから、出てきた予算だと認識していますので、林業や建築の時間軸とは違うスピードで急に決まった感があります。
又、林業と建築の距離が離れすぎていて、補助金でしか動かしてこなかった省庁と補助金のサイクルでしか動けなくなった林業、出てこない国産材。国産材を使い慣れていないプレカット屋。工務店が動きがいがないシステム、申請に慣れていない小さな工務店が国産材のヘビーユーザーだったという認識の甘さなど問題は多々あります。
他の輸出産業の製品を買ってもらうには、輸入木材をシャットアウトできないルールがあり、輸入材に血税を使うなんて!! というお怒りの気持ちはよくわかりますが、政府という立場では限界もあるのではと、こちらも推測します。
需要があるのかどうかわからないとか、伐り時ではない場合もあるので、先にどこどこの原木を使うと約束してくれた人に例えば家賃1.5~2年分とかを基準にして、林業の方に原木が出てきたら支払えて、建築側も先の仕事の確約ができるというお金の流れを変える、木の流れを見せるような補助の出し方になるといいのになぁと思います。
林業、地場の工務店が よかったなぁと実感できるものでないと、地域の再生はできませんから。
しかし、林業や森林、木造に対しての広報は少し広がりましたので、ここでやめてしまっては、広告代理店がもうかっただけで終わるので、次に本当の効果が出るよう、見直し、伐り旬にあわせて動ける期間の設定で仕切りなおして、次を期待したいものです。
投稿: き | 2014/09/03 09:17