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2014/08/04

生駒山でナラ枯れ広がる

ちょうど1週間前だろうか。遠目に見た生駒山の稜線に、点々と赤茶けた樹冠があるのに気づいたのは。

 
一瞬、ナラ枯れ? と思ったが、遠すぎる。天候の大きな変動があれば季節外れに紅葉することもあり得るし、今頃若葉を出した樹もあるかもしれない。
 
それで確認したいと思っていたのだが……今日思い出して、場所を探しつつ近づいてみた。幸い、家の近くで見つけた。
 
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ああ、間違いない。見事なナラ枯れだ……。
 
あいにく雨上がりの湿気の多い状態で、しかも逆光気味。それでも、はっきりわかる。
 
 
  
枯れているところをアップで見てみよう。

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枯れているのはコナラだ。
 
数週間前には、こんな景色は目にしていない。いきなり枯れ始めたと思うしかない。
 
 
生駒山の各所でナラ枯れが発見されているのは知っていたし、私も確認しているが、まだ点在状態だった。 しかし……。
 
    
  
 
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もはや立ち枯れ状態。
 
猛暑続く夏ゆえに進行は早いのかもしれない。 

   
 
枯れている木が、点からすでに面になっている。
 
 
 
     
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立ち枯れたコナラの木の根元に行ってみた。

幹に穴が無数に空いている。
 
見上げると、葉が散り始めていた。
 
 
 
手遅れだといわざるを得ない。
 
 
  
生駒山の植生は、ほぼコナラ林だと言って良い。大木も多い。そこでナラ枯れが広がりだしたとなると、どこまで枯れるやら。。。

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生駒山中」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、2度目のコメントになります・・・
生駒周辺もかなり酷いですね。程遠くない奈良・滋賀・三重の県境近辺でも今年は6月以降急速に被害拡大中です。昨年はちょっと足踏み状態だったので、余計に被害木が目立つように感じてます。
この10年間程、スギ・ヒノキのアカネトラカミキリ被害や気根の出現が当たり前のようになり、又今回のように北の日本海沿岸からナラ枯れが収束することなく列島を蔓延し続ける状況に、林分あるいは林木の個体そのものに本来の耐性がなくなってきているように感じるのです。
私たちは全てに共通する森林の劣化要因を見落としてきてるのではないでしょうか。

ナラ枯れした木は何年かするとスカスカの枯れ木になって倒木する可能性があります。枯れ木になると伐倒が非常に困難になるので家の近くなどの木にナラ枯れが入ったら早めに処分した方がいいと思います。

ナラ枯れの原因は在来昆虫ですから、自然の摂理だとする声もありますが、原状をこのままよしとするわけにはいきませんね。気根は虫害ではありませんが……。

枯れた木を伐採した方がよいとは誰もが思いますが、ことはそう簡単ではありません。山にも所有者がいて、その同意なしに伐ることは無理だからです。その所有者を見つけるのも難しければ、同意を得るのも難しい。もし相続手続きをしていなかったら、数十人に権利が分散して事実上不可能でしょう。
そして伐るのは専門的な技術がいる。伐った木をそのまま残したら、逆にカシノナガキクイムシを増やしかねない……。
一筋縄にはいきませんね。

毎日生駒山を見ながら通勤(我が家の前が生駒山)していますが、本当に悲しくなってしまいます。

大阪から移って生駒に住んで30数年。 夏にこんな寂しい風景を見ることになるとは・・・・。

この記事は2年前のものですが、その後も生駒山のナラ枯れについてはレポートしています。今や全山に、そして矢田丘陵まで広がりました。なかなか納まりません……。

とても寂しい光景になりつつありますね。
生駒の管理事務所が一生懸命対応して下さってますが、伐採予定のリボンばかりで、この先どうなるか心配です。

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