週刊朝日に「木造新時代」
週刊朝日9月19日号のグラビアを開いてびっくりした。
木造3階建てだが、何よりこの外観がすごい。ヒノキの角材6000本を使用した檻のような姿。これを「地獄組み」というのだそうだ。
地獄組みと、ガラスの外壁の間には、この通り、緑地帯があった。
それを組むことで、異様な外観に仕立て上げたのである。
なお記事は、ほかにもオトノハカフェ(東京都文京区)や大阪木材仲買会館(大阪市)、さらに建築中の静岡市の草薙総合運動場新体育館も取り上げている。
一般誌に、こうしたグラビアが載るようになったのは、単に木造が増えてきたから目を向けただけではないだろう。紹介するに値する木造建築が登場してきた、ということだ。
※ この号には、「頂上に行かない“秋の富士”」という記事もあって、昨日書いた、「頂上を目指さない山ガール」こそ、時流に乗っているのかもしれないと思わせる話の裏付けにもなっている(笑)。
« 山ガールの森林限界 | トップページ | 都会の「緑の館」 »
「木製品・木造建築」カテゴリの記事
- セルロースナノファイバー入り和菓子!(2025.02.09)
- スタンプカービング見つけた(2025.01.30)
- 木質ペレットに将来はあるか(2025.01.23)
- 大仏殿の雛型?喜光寺(2025.01.22)
- 春日大社一の鳥居(2025.01.20)
コメント