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2014/09/18

原野商法の二次被害

ここ最近、原野商法の二次被害が増えているという。件数では昨年が過去最高だ。

 
これは振り込め詐欺の増加と時を同じくしているようだが、なぜ今、原野商法の被害者を狙うのか。
 
 
説明するまでもないが、原野商法とは、ほとんど価値のない山林など原野を、近く開発される(リゾート開発とか新幹線や高速道路が伸びるとか工業団地ができるとか)から転売すれば儲かると騙して、高い額で買わせる悪徳商法だ。
当然、開発なと絵空事で、その土地はまったく何も使われることなく被害者の手元に残る。
 
 
ところが、その被害者の名簿が出回ったらしく、今度は彼らに「高く買いたいという人が現れましたよ」と持ちかける事件が多発している。ただし高く転売するためには、その前に整地代とか道路を入れなければならない、とその代金と称して、またもや金を巻き上げる詐欺だ。
 
少しは逮捕者も出ているが、おさまる気配はないらしい。
 
二束三文の土地を高く買わされて、大損したと思っていたのに、本当に買いたいという人が現れて、転売すれば損を取り返せる……と思う込む被害者心理を突いている。
 
ここで持ち出されるのが「中国人が日本の土地を買いたがっている」だそう。これって、「日本の森が中国人なと外資に買われている」という風説を利用しているのは一目瞭然。
 
日本財団がまき散らした「奪われる日本の森」の言説は、見事に詐欺のネタにされたわけだ。
 
 
 
しかし、思うのだ。いっそ、原野商法の土地を本当に中国人が買ってくれるならいいな、と。つまり中国人をカモにする(笑)。
本気で営業かけたら、もしかして、買ってくれる奇特な大金持ちがいるかもしれないよ……。
 
 
残念ながら、中国人はそれほとバカじゃない。詐欺のネタにはなっても、本当に買いたいという中国人は登場しないらしい。残念(^O^)。
 
 
 

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コメント

・・・私も最近のこの手のニュースを見ていて、同じ感想ですね~
やっぱり日本人を騙すのは日本人(爆)

 そういえば、最近ニュースになった「富士山ウ○チ事件」でも、
なにやらネットでは「なんちゃって○翼」が「外国人観光客、特に
中国、韓国人が・・・・」と喚いていますが、糞尿問題はそれこそ
何年も前から「日本人登山客のマナーの悪さ」で有名なんですが・・・
(^^;)

 「天空の城」こと「竹田城跡」でもそうですが、マナー違反や禁止区域
への無断侵入など、日本人ばかりです・・・・

 自画自賛ならぬ「自国自賛」する人たちはすぐに「外国人は怖い」
「外国人は敵」と簡単にいい、自国民の「悪いこと」には目をつぶる

 日本財団や日本会議など、ああいった意見を言う団体がどんどん
大声を上げている現状が怖いです・・・

あ、そういえば、日本熊森協会の顧問の面々も「右」な匂いがする
政治家ばかり・・・プンプンします(^^;)

今の日本が、そんなに外国人が欲しがるほどの国か、という気がします(ーー;)。

自分に自信がないから外国に敵を求めるのでしょう。本当に自信があったら、もっと鷹揚に対応しますよ。

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