今日も昼間は30度越えだが、さすがに朝夕は涼しくなった。
ヒグラシの鳴き声もよく響く。……ヒグラシの声は、俳句の秋の季語だ。カナカナカナという響きが、暮れゆく夏を連想させる。
実は、私は8月初旬にヒグラシの鳴き声をたっぷり聞いていた。場所は岩手である。なんでも岩手では、ヒグラシと言えば初夏のセミの声なんだそうだ。なるほど、地域によって鳴く時期も変わるのか。
初夏も昼間と朝夕の気温差が大きい。東北では初夏と晩夏は似た風情なのかもしれない。
というわけで、このところ秋を探しに(^^;)よく生駒山を歩いているが、本日はヒガンバナと遭遇。
独特の赤が、秋を連想させる。
稲穂も、よく稔っている。今夏は雨続きだったが、どうやら豊作の模様。7月までによく照ったからだろう。実は世界的に記録的な豊作だそう。
さらに、ヤマドリも発見。
1匹だと思ってカメラを向けたら、後から2匹、3匹と着いてきた。
親子だろうか。どうやら父鳥が先に道に出て、その後子供たちがタッタッタと走るように道路を横断して、繁みに入っていった。
ついでに、こんな花(^^;)も発見。
バナナ。
秋の気分が吹っ飛ぶだろう(⌒ー⌒)。
実は、生駒山にはバナナも自生しているのだよ。それも一か所ではなく、何か所かある。
もちろん、最初は人が植えたのだろうが、放置しても毎年生えてくるみたい。そして、ちゃんと稔るのだ。食べられるかどうかは知らないけれどね。
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