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森と林業の本

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2014/10/18

『森と日本人の1500年』到着報告

各地より『森と日本人の1500年』を書店で発見、Amazonより届いた、等のご報告をいただいている。

 
私も、昨日は京都の書店で平積みを確認。今日も奈良の書店で見つけたものの、1冊だけで平積みできないことを確認(^^;)。
 
こんな写真もいただいた。
 
Photo





福島県郡山市のジュンク堂。
 
 
福島県は優秀です。平凡社新書の棚がしっかりある(^^;)。……いや、奈良の書店は、そもそも平凡社の棚が弱いのですよ。。。。。営業態勢に違いがあるのかなあ。
 
 
そんなところに、私の手元にも届きました。
 
006     
じゃん。段ボール箱入り。
もちろん、注文したのです。何冊入っているでしょう……(⌒ー⌒)。
基本的には、これらは講演会などで販売していくためのもの。もちろん、世話になった方々への贈呈用にも使うが。
 
一方で地方の書店には、なかなか配本が少なく、見当たらないという声もある。しかもネット書店では買いたくなく、近くの書店では見かけない方には、注文に応じてもよい。
 
ただ、私が送ると送料がかかってしまうのですよ。1冊だと1000円近くになってしまう。しかも既存書店と食い合いになっても困る。可能なら、書店に注文を出してください。書店は版元に「客注」として要請します。「客注」には、版元も迅速に対応する……はずです。
 
 
なお複数冊購入予定で、しかも近隣の書店で買えない人はご連絡ください。

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コメント

今ならマヨネーズが着いてきます!

ネット予約してた「森と日本人の1500年」が昨日さっそく届きました!
仕事前に待ちきれずパラパラめくってチラ読みしてたら、藤原京とか平城京の文字が!ちょっと飛ばしてめくると岩倉遣欧使節とか大久保利通の文字が!う~んなるほど、そうだったのか、こりゃ面白そう!そのあとに土倉庄三郎という人物が…これは「森と近代日本を動かした男、山林王 土倉庄三郎の生涯」を買うっきゃないか!
※58ページの最後に書いてある藤原京の記述は5世紀ではなく7世紀です!

すいません!コーフンして2度送信してしまいました。消し方がわかりませんm(- -)m

ありがとうございます。片方は削除しておきました。

しかし、さっそく間違いを発見されてしまいましたね(^^;)。5世紀とは西暦500年代と書き違えたのでしょうか。飛鳥時代の都の造営は、その頃から始まっていますが、大規模というにはちょっと無理があるかな。

半分位読みました。
知っている話も出てますが、より深い所まで書いてあるので勉強になります。

余談ですが(笑)、俺も間違い1つ見つけました。32ページの木炭1000万貫が約3.75トンになってますよ。こういうのは増刷するときに直せるんですかね?

あ(°o °;)。。。
 
1貫=3,75キログラム(3,736キログラムともする)です。1000万貫は3750万キログラム。3,75万トンですね。

言い訳じみますが、私が貫をトンに換算した記憶はないなあ。校正者がアカを入れて、私がそれを承認して、ということだろうと思う。

新刊購入しました。
京都ヨドバシカメラ6階にある本屋。

田中さんらしい視点てんこ盛り。
楽しく読んでいます。

山を知らず自然について考え、
語ってしまいがちな人たちのための啓蒙書のような本ですね。
広く読まれることを祈っています。

鎮守の森のくだりですが、
明治政府が社寺林を禁伐にしたから、
植生が変化したとも考えられないでしょうか?

今では木が生えて鬱蒼としている古墳も、
100年位前、植生が全くなかったり・・・

個人的には、ストライクな本で興味深いです。

ありがとうございます! 京都ヨドバシカメラ6階に書店があったんですね……とここに反応してしまった(笑)。
 
明治政府が鎮守の森を禁伐したという話は聞いたことはないですね。(何か資料ありますか?)拙著にも書きましたが、神社統合を進めて鎮守の森を伐ることを推進していましたし、近隣住民の薪採取などに利用していましたから。

やはり薪需要が減った戦後に、鎮守の森は伐られなくなったのだと思います。

コメント有難うございました。

禁伐の件、
思い込みかも知れません。
ちゃんと確認してから書き込みするようにします。

それなりに大きい?本屋です(笑)

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