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森と林業の本

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2014/10/03

森歩き点描

日々、わずかな時間を見つけて森の中を歩くと、いろいろな光景が飛び込んでくる。

 
週末の今夜は、そんな点描を。
 
001

折れても、曲がっても、伸びて起き上がろうとするスギの枝。
 
でも、幹ごと倒れちゃったんだねえ。。。。
 
ところが、この枝、生きているようだよ。
 
  

  
  
 
1
 
砂防ダムの上流部。
 
夏の大雨は、砂防ダムを土砂で埋め、さらにあふれた水が林地を泥で埋めたよう。
  
砂防ダムは、立派に役目を果たしたようだが、これらの木々は、生き残れるか?
 

  
  
 
 
010_2
 
藪をかき分けて進んでいたら、湿地に突入……そこで顔を出していたザリガニを発見。ハサミをふるって威嚇する。
  
一瞬、ニホンザリガニ? と思ってしまった。
体もハサミが小さいから。
 
しかし、ニホンザリガニは東北地方にしか生き残っていないはず。それに赤い斑点は、やはりアメリカザリガニだねえ。
  
 
 
2
 
 
園地の隅の方にあったアスレチック施設。
 
人影なし(~_~;)。
 
ちょっと寂しそうなので、私一人で遊んでみた。登って、くぐって、ぶら下がって……。
 
やっぱり寂しい。
 

  
 
  

Photo

林内に置き忘れられた革のブーツ。
 
ちょっと本格派なんだけど、持ち主は、これを置いてどこに行った? 
 
このブーツとともにミリタリールックに身を包んで、サバイバルゲームに興じた。終了後に着替えた際に靴も履き替え、そのまま忘れたのかな?  と想像をたくましくしてみる。
  
 
夢中で遊んだ後の一抹の寂しさよ。
  

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生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事

コメント

ニホンザリガニは北海道にもいます。
写真は、ハサミも大きいし、アメリカザリガニですね。

ああ、そうでした。調べると、ニホンザリガニは青森、岩手、秋田、そして北海道に生息。

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