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2014/11/29

竹中大工道具館に注目……したところ

実は、昨日は神戸に新装開館した竹中大工道具館にも足を運んでいる。

 
もちろんゼネコン竹中工務店のつくった資料館だ。以前の館にも行ったことはあるのだが、その時の印象としては、ずらりと古今の大工道具が並んでいる……だけだった。
 
が、今回はガラリと違った。
そこで、私が注目したところを紹介v(^0^)。
 
009

まず館そのものが和風建築。これが入口である。一般の人は、これが展示館とは気づかないだろう。おかげで、この建物のすぐ側で道行く犬の散歩の人に訪ねたら知らずに、「多分、あちらの方」と真反対を指さされた(-_-)。おかげで私は……。
 
愚痴はおいておく。
実は、この建物は平屋だが、地下2階建てで結構広い。熱心に見れば2時間はかかるという。私は駆け足にならざるを得なかったが。なぜって、たどり着くまでに時間を食ってしまったからだ。あの、犬の散歩人のために……しつこいヾ(- -;)。
 
ようやく見た内容は、ここで語らずとも、HPでも見ていただきたい。
古い大具道具だけでなく、様々な職人の技法を紹介している。また建築(と木の加工)の歴史を知ることもできる。 一部はヨーロッパの大工も紹介している。
 
たとえば
027 こんな障子とか。
 
033 こんなドイツの仕口とか。
正直、日本のものより複雑・精密。
 
 
が、イチバン興味を惹かれたのは、壁である。
 
019 地下2階から地上までそそり立つ塗り壁。
 
これはすごい。多分、裏の構造は鉄骨かコンクリートだろうけど、土壁をこれほど高く塗れるなんて。
 
 
木じゃなくて、ごめんね(^0^)。

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スマホにgooglemap入れておくとGPSで道案内してくれるので迷いませんよ。

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